気候変動
NGOとの意見交換会の実施
平成30年8月22日

8月21日,外務省気候変動課は,NGOの方々と意見交換を行いました。
会合では,最近の気候変動問題を巡る動向について,出席者から活発な意見が出されました。具体的には,タラノア対話,パリ協定に基づく長期戦略,2019年に日本がG20議長国を務めることへの期待等の議題が取り上げられました。外務省からは,バンコク追加会合(APA1-6/SB48-2)でのねらいや重視する点などについて紹介しました。(当日使用した資料(PDF))国内外において長年にわたり気候変動問題に関与するNGOの方々からの様々な指摘や意見は,政府が今後,気候変動問題に取り組む上で有益な示唆を与えるものでした。
外務省は,COP23においては政府代表団の一員として参加する市民社会のメンバーと連携するとともに,NGOを含むパリ協定に関係する幅広い当事者(ステークホルダー)との協力を重視しています。これからも気候変動に関わるNGO,市民社会の方々との意見交換を継続し,引き続き緊密に連携していきます。