スポーツ交流

令和5年11月10日
寄贈されたバドミントンラケットなどと一緒に写真を撮る林大使と関係者たち
寄贈されたラケットで練習するブラジルの人たち
寄贈されたラケットですぶりの練習するブラジルの人たち

 外務省は、令和4年度の「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人日本バドミントン協会から提供を受けたバドミントンラケット160本を、在ブラジル日本国大使館を通じ、ブラジル・バトミントン連盟に寄贈しました(令和5年4月27日)。これらのバドミントンラケットは、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市のイタペチ農事文化協会(同2月2日)、及びリオデジャネイロ日系協会(同4月26日)にも配布されました。各々の引渡し式には林禎二駐ブラジル大使が出席しました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

ジョゼ・ロベルト・サンティーニ ブラジル・バドミントン連盟会長

 当地には貧困地域の子供達にバドミントンを教えるNGOがいくつか存在します。今回の日本からの寄贈は、こうしたNGOに参加する子供達にとって大きな支援となります。

ワルテル・ヨシダ リオデジャネイロ日系協会バドミントン部コーディネーター

 当地では、良質なバドミントンラケットは高額なので、今般、日本から多数寄贈頂き非常に助かっています。大切に使っていきます。

ダニエル・ミツル・ハガ イタペチ農事文化協会会長

 この度貴重なラケットを沢山寄贈いただき深く感謝申し上げます。当地においては、バドミントンが日々盛んになっており、同競技を通じ地域の学校と当協会との交流も生まれており、バドミントンは日系コミュニティと地域をつなぐ架け橋の役も担っております。

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