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国際社会及び日本の主な動き

日本の動き   国際社会の動き

7月

      1日 メキシコ大統領選挙において、野党制度的革命党(PRI)のペニャ・ニエト候補が勝利
      2日 国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会が開幕(~6日、パナマ市)。南大西洋サンクチュアリ(クジラ禁漁区)設置の提案が日本などの反対で否決。日本提案の日本沿岸でのミンククジラ捕鯨再開は反対国多数のため、合意に至らず閉幕(6日)
3日 世界防災閣僚会議in東北開催(~4日、宮城県仙台市、岩手県一関市、宮城県石巻市及び福島県福島市)      
  メドヴェージェフ・ロシア首相が大統領当時の2010年11月以来となる国後島再訪問。日本政府がロシア政府に抗議      
      6日 シリアフレンズ第3回閣僚級会合がパリで開催
8日 アフガニスタンに関する東京会合開催(東京)      
10日 玄葉外務大臣がカンボジアを訪問し(~13日)、ASEAN関連外相会議(日・ASEAN外相会議、ASEAN+3外相会議、東アジア首脳会議(EAS)参加国外相会議、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会合、メコン河下流域開発(LMI)閣僚級フレンズ会合)に出席。続いてベトナムを訪問(13日~14日)      
      11日 オバマ米国大統領がミャンマーへの経済・金融制裁を緩和する大統領令を発出
      13日 ASEAN外相会議が開催された(プノンペン)が、4月以降の南シナ海のスカボロー礁におけるフィリピンと中国の対峙を受け、ASEAN外相会議の歴史上初めて共同コミュニケが発出されず。マルティ・インドネシア外相が東南アジア諸国を訪問した結果、20日に「南シナ海に関するASEANの6項目原則についてのASEAN外相声明」が発出された
      17日 北朝鮮の労働党中央委員会などが金正恩(キムジョンウン)国防委員会第一委員長に「共和国元帥」の称号授与を決定
        中国・民生部が海南省下南沙(英語名スプラトリー)、西沙(同パラセル)、中沙の3諸島を管轄する「三沙市」の設置を決定(7/23発足)を発表
        リビアで、2011年8月のカダフィ政権崩壊後初の自由国政選挙となる制憲議会(定数200)選挙(7日実施)の結果が判明。暫定統治を担ってきた国民暫定評議会元ナンバー2のジブリール氏率いるリベラル派の国民勢力連合が政党枠80議席のうち最多の39議席を獲得
      18日 シリアの首都ダマスカスの国家治安局で反体制派「自由シリア軍」などによる爆弾テロが発生し、ラジハ国防相、アサド大統領の義兄のシャウカト副国防相、トルクマニ元国防相が死亡
      19日 国連安保理においてシリアに関する安保理決議案がロシア・中国の拒否権により否決
      20日 国連安保理において、UNSMISの任務の最終的な期間を30日間延長する安保理決議第2059号を全会一致で採択
21日 JAXAが国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機を打上げ      
      24日 チャベス・ベネズエラ大統領が米州機構(OAS)傘下の米州人権裁判所(本部:コスタリカ)からの離脱方針を表明
27日 玄葉外務大臣がロシアを訪問(~30日)   27日 第30回夏季オリンピック・ロンドン大会が開幕(~8月12日)