国連外交

平成29年9月17日

 本17日(日曜日)午後7時(現地時間。日本時間18日(月)午前8時)から約80分間,河野外務大臣は中満泉国連事務次長(軍縮担当上級代表)を始めとする日本人国連関係機関職員と意見交換を行ったところ,概要は次のとおりです。

1 冒頭,河野外務大臣から,国際社会が直面する諸課題の解決に向け,日々,日本人国連関係機関職員が国連の場で尽力されていることに敬意を表するとともに,世界を舞台に活躍する日本人職員は,国際社会における「日本の顔」であり,より高いレベルで一層活躍できるよう,政府として最大限支援していきたい旨述べました。さらに河野大臣より,現在外務省では,2025年までに国連関係機関の日本人職員数(専門職以上)を現在の820人から1,000人とすべく,邦人職員増強戦略を策定し,様々な取組を実施しており,国際機関を目指す日本人が増えることを期待する旨述べました。

2 その後,河野外務大臣は日本人国連関係機関職員との間で,日本人職員増強に向け,政府が取り組むべき事項や国際機関職員に求められる資質,今後,国際機関を目指す者が心がけるべきこと等について率直な意見交換を行いました。


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