国連外交

安倍総理大臣と潘国連事務総長との会談(概要)

平成26年9月24日

英語版 (English)

  • 安倍総理大臣と国連事務総長との会談1
  • 安倍総理大臣と国連事務総長との会談2

 9月24日,12時40分頃から15分間,安倍晋三総理大臣は,潘基文国連事務総長と会談を行ったところ,概要以下のとおり。

1 冒頭

 安倍総理から潘事務総長に対し,国連気候サミットの成功を祝福するとともに,主催者でもある潘基文事務総長に改めて感謝の意を述べた。さらに,日本としても,COP20,21の成功に向け,最大限努力していくことを表明した。

2 エボラ出血熱

(1)総理は,エボラ出血熱の拡大をはじめ,中東情勢やウクライナ情勢等,国際社会が多くの課題に直面していることに懸念を示しつつ,引き続き国連との協力を重視していく旨述べた上で,エボラ出血熱については,その重要性に鑑み,エボラ出血熱ハイレベル会合に出席することとしたとしつつ,追加支援策についても検討中である旨述べた。

(2)これに対し,潘事務総長から,ニューヨーク訪問を歓迎するとともに,国際社会の脅威となっているエボラ出血熱への対応に向けた日本の協力に感謝しつつ,更なる協力の要請があり,日本と更に連携・協力していきたい旨が述べられた。

3 第3回国連防災世界会議及びポスト2015年開発アジェンダ

(1)総理から,来年3月に仙台で開催される第3回国連防災世界会議への潘事務総長の出席を心待ちにしている,会議の成功に向けて緊密に協力していきたい旨発言した。このほか,総理から,ポスト2015年開発アジェンダは,人間の安全保障の理念に基づく効果的な枠組みとすべきであり,日本として,今後の国連における議論にも積極的に参加する旨の決意を述べた。

(2)これに対し,潘事務総長は,総理が気候サミット強靱性セッションの共同議長を務めたことに感謝するとともに,仙台会合は重要であり日本のイニシアティブを評価する,自分も是非参加したい旨述べた。また,2015年より先の国際開発目標のあり方につき,議論を一層進展させたく,総理のご助力を得たい旨述べた。

4 国連創設70周年(安保理改革)

(1)安保理改革について,総理は,来年は国連創設70周年の節目の年であることを述べつつ,国連を21世紀にふさわしい姿に変えていくため,多くの国々と協力して日本がリーダーシップをとっていく決意を表明し,事務総長の協力を求めた。

(2)最後に,双方は,国際社会の平和と安定のために今後も一層協力していくことで一致した。


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