国連外交
奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団
令和7年3月21日



この派遣事業は、日本の将来、また、世界の将来を担う青少年に、国連本部の訪問等を通じて、世界の平和と繁栄に貢献する国連の取組や、国連を通じた日本の国際貢献等について理解を深めてもらい、将来、広い視野に立って、国際社会で活躍する上で、有益な経験を積んでもらうことを目的とし、平成13年度に当時外務省国連政策課長であった故・奥克彦大使の発案により始められました。イラクの平和と復興を願いつつ殉職した奥大使及び井ノ上書記官の功績を称えるとともに、日本の青少年に世界の平和と繁栄に貢献することの大切さを伝えるとの意義を踏まえて、日本の国連加盟50周年にあたる平成17年度(平成18年3月)より両名の名前を冠することとなりました。