国連外交

平成30年8月31日
表敬を受ける安倍総理大臣<br>(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣<br>(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣<br>(写真提供:内閣広報室)

 本31日,午前10時35分頃から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,閣僚級招へいにて訪日中のマリア・フェルナンダ・エスピノサ・ガルセス第73回国連総会議長(H.E. Mrs. María Fernanda Espinosa Garcés, President-elect of the 73rd session of the United Nations General Assembly)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,安倍総理大臣から,エスピノサ氏の次期国連総会議長選出への祝意を表するとともに,安保理改革をはじめ,国連が直面する諸課題への取組に,指導力を大いに発揮することを期待しており,日本は総会副議長としてエスピノサ議長に全面的に協力していく旨述べました。
  2.  これに対し,エスピノサ議長から,日本政府の招待に謝意を表明するとともに,国連をはじめとする多国間分野における日本のコミットメントを称賛したい旨述べました。
  3.  安倍総理大臣から,北朝鮮情勢に関し,安保理決議の完全な履行を継続することが必要と述べ,拉致問題の早期解決に理解と協力を求めました。
  4.  両者はジェンダーやSDGs(持続可能な開発目標)の分野において協力して取り組むことで一致しました。

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