国連外交

令和8年3月17日
アフリカ諸国国連常駐代表と懇談する佐藤官房副長官

 3月17日、午後2時30分から約30分間、佐藤啓官房副長官は、マイケル・イムラン・カヌ・シエラレオネ共和国国連常駐代表(H.E.Mr. Michael Imran Kanu)、エラスタス・ロカレ・ケニア共和国国連常駐代表(H.E.Mr. Erastus Lokaale)、コーリー・セック・セネガル共和国国連常駐代表(H.E.Mr. Coly Seck)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、佐藤官房副長官から、各国国連常駐代表の初訪日を歓迎する旨述べた上で、国際情勢が急速に変化する中で日アフリカ関係の強化はますます重要性を増している旨述べました。加えて、アフリカの諸課題を解決する上で、人間の安全保障の考え方は極めて重要であると強調しました。また、係る観点から、国連との連携が重要と述べました。
  2. 各国国連常駐代表から、国連及びアフリカに対する日本の支援への高い評価が示され、双方は、アフリカ開発会議(TICAD)の枠組も含め、日本とアフリカとの協力関係を一層強化していくことで一致しました。
  3. 佐藤副長官は、国連自身も変革が必要で、特に安保理を現在の国際社会を真に反映したものに改革するため、アフリカとの協力を強化したいと述べました。双方は、安保理改革の実現に向けた具体的進展が重要であり、日本を含むG4とアフリカが引き続き連携していくことで一致しました。
  4. また、双方は、北朝鮮の完全な非核化に向けた安保理決議の完全な履行の重要性について意見交換を行いました。佐藤副長官から、拉致問題の即時解決について理解と協力を求めました。

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