G7/G8
G7外務・安全担当大臣合同セッション
平成30年4月23日
4月23日(月曜日),G7外相会合出席のためトロント(カナダ)を訪問中の河野太郎外務大臣は,G7外務・安全担当大臣合同会合に出席したところ,概要は以下のとおり。なお,会合終了後,以下の文書が発出された。
- 外務・安全担当大臣合同セッション共同声明(英文 / 仮訳(PDF))
- トロント・コミットメント(民主主義の保護(英文 / 仮訳(PDF)),外国人テロ戦闘員及び関連渡航者の管理(英文 / 仮訳(PDF)))
- 13時30分(日本時間24日2時30分)から約1時間45分,G7外務・安全担当大臣合同会合が開催された。合同セッションは,G7安全担当大臣の出席を得る形で実施され,日本からは河野大臣に加え,小此木国家公安委員長が出席した。
- 民主主義の強化について,G7として,自由で開かれた民主的プロセスを脅かす様々な行動について議論が及んだ。シャルルボワ・サミットに向け,G7の首脳に対し,民主主義を強化し,外国からの干渉に対処するための助言を提供することとなった。
- 過激主義渡航者の管理について,G7として今後取り組まなければならない課題であるとの認識を共有し,G7間の情報交換の強化や,法執行を始めとする様々な措置を講じつつ,脅威を管理するために共に取り組むことで一致した。