日本の安全保障政策

令和2年2月15日
茂木外務大臣の第56回ミュンヘン安全保障会議出席(大臣発言)
茂木外務大臣の第56回ミュンヘン安全保障会議出席(ディスカッション)

 2月15日,茂木敏充外務大臣は,第56回ミュンヘン安全保障会議に出席するために,ドイツ・ミュンヘンを訪問したところ,概要は以下のとおりです。

1 第56回ミュンヘン安全保障会議・パネルディスカッション(現地時間15日12:35~13:30(日本時間同日20:35~21:30))

 茂木大臣は,パネルディスカッション(「アジアにおける安全保障関係への対処」)に,ルッテ蘭首相,ジャイシャンカル印外相,レイノルズ豪国防相及びメネンデス米上院議員と共に参加し,「自由で開かれたインド太平洋」構想の推進,特に3つの連結性(物理的連結性,人的連結性,制度的連結性)の改善の重要性等を発信しました。

2 各国関係者との意見交換

 茂木大臣はミュンヘン安全保障会議に出席したほか,15日に日米韓外相会合,日韓外相会談,日・イラン外相会談,日中外相会談,日露外相会談を実施しました。

 【参考】第56回ミュンヘン安全保障会議の主な出席者
 米国(ポンペオ国務長官,エスパー国防長官),独(シュタインマイヤー大統領,マース外相,カレンバウアー国防相),仏(マクロン大統領,ル・ドリアン外相),加(トルドー首相),露(ラヴロフ外相),印(ジャイシャンカル外相),豪(レイノルズ国防相),中国(王毅国務委員兼外交部長),韓国(康京和外交部長官),イラン(ザリーフ外相),NATO(ストルテンベルグ事務総長),WHO(テドロス事務局長)ほかが出席。


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