日本の国際テロ対策協力

令和5年12月26日
記念撮影する日米豪印4か国の代表(右から一番目が杉山明政府代表)
団長として出席した杉山明政府代表

 12月19日から21日(現地時間)にかけて、米ハワイ州ホノルル市において第1回日米豪印テロ対策作業部会会合が実施され、我が国から杉山明政府代表(国際テロ対策・組織犯罪対策協力担当大使)が団長として出席しました。

 今次作業部会では、日々変化するテロの脅威に関する情報交換、支援を含む地域協調メカニズムのさらなる発展、テロリストによる新興技術の使用への対策などが議論されたほか、インド太平洋地域で大規模なテロ事案が発生したことを想定して、日米豪印4か国が協力して対応する上での課題等を検討する机上演習も実施されました。

 日米豪印テロ対策作業部会は、新たな形態のテロ、暴力への急進及び暴力的過激主義に対抗し、日米豪印間やインド太平洋のパートナーとの協力を探求するため、2023年3月の日米豪印外相会合において設立が発表されたものです。


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