モンテネグロ
日・モンテネグロ首脳会談
令和3年7月24日

(写真提供:内閣広報室)
7月24日、午前9時10分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、東京オリンピック競技大会開会式に出席するために訪日中のズドラブコ・クリボカピッチ・モンテネグロ首相(H.E.Dr.Zdravko Krivokapic, Prime Minister of Montenegro)と首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 菅総理大臣から、クリボカピッチ首相の初訪日を歓迎するとともに、万全な感染対策を講じ、安全・安心な東京オリンピック・パラリンピック競技大会を実現する決意を述べました。クリボカピッチ首相から、温かい歓迎に感謝するとともに、コロナ禍の下で日本がすばらしい大会を開催していることに感謝と敬意を表する旨述べました。
- 菅総理大臣から、日本は、基本的価値の下で結束する欧州を支持し、「西バルカン協力イニシアティブ」の下、モンテネグロの経済社会改革を支援しており、EU加盟に向け前進するモンテネグロとの関係を強化していきたい旨述べました。クリボカピッチ首相から、これを歓迎するとともに、医療機材供与を始めとする日本の支援に謝意を表明し、また、教育や科学技術、インフラなど様々な分野で日本との協力関係を深めていきたい旨述べました。
- また、菅総理大臣から、拉致問題を含む北朝鮮への対応の重要性について述べるととともに、2025年の大阪・関西万博へのモンテネグロの参加に期待を表明しました。