ドイツ連邦共和国

平成28年3月22日

 本22日午後2時35分から約25分間,安倍晋三内閣総理大臣は,フォルカー・カウダー・ドイツ連邦議会キリスト教民主同盟・社会同盟(CDU/CSU)会派院内総務(Mr. Volker Kauder, Chairman of the CDU/CSU Parliamentary Group in the Bundestag)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,6度目となるカウダー院内総務の訪日を歓迎するとともに,平成27年秋の外国人叙勲における旭日重光章受章(PDF)別ウィンドウで開くについて祝意を伝えました。これに対し,カウダー院内総務から,受章は身に余る光栄であり,日独関係の強化のため,引き続き尽力していきたい旨述べました。

2 両者は,本年の伊勢志摩サミットに向け,日独が緊密に連携していくことを確認しました。また,カウダー院内総務から,日本の国際社会の課題に対する取組に敬意が示されました。

3 安倍総理大臣から,難民問題におけるドイツの取組に敬意を表し,両者は,難民問題の根本原因の解決に向けた取組の重要性を確認しました。

4 このほか,両者は,ウクライナを始めとする国際情勢や日独間の若者の交流深化の重要性についても意見交換を行いました。


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