エネルギー安全保障

令和6年5月2日
岸田総理大臣とビロルIEA事務局長との懇談の様子 ビロルIEA事務局長による表敬を受ける岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間5月2日午前10時10分(日本時間午後5時10分)から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、経済協力開発機構(OECD)事務局にて、ファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長(Dr. Fatih Birol, Executive Director of International Energy Agency, IEA)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岸田総理大臣から、昨年の日本議長下のG7へのIEAの協力に謝意を表し、日本のOECD加盟60周年かつIEA創設50周年の節目を迎え、今後も緊密に連携していきたい旨述べました。また、岸田総理大臣から、エネルギー安全保障においてIEAが果たす役割は極めて重要である旨、また、エネルギー安全保障や経済成長と両立するよう、各国・地域の事情に応じた多様な道筋の下で、現実的なエネルギー移行を進める必要がある旨述べました。
  2. これに対し、ビロル事務局長から、これまでの日本のIEAへの協力への謝意とともに、昨年のG7議長国としての成果を含め、エネルギー安全保障及びエネルギー移行における日本のリーダーシップへの高い評価が表され、日本との協力を一層深めていきたい旨述べました。

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