安倍総理大臣

平成26年5月6日

 パリに滞在中の安倍晋三総理大臣は,現地時間6日午前9時30分から10分程度,アンヘル・グリアOECD事務総長(Mr. José Ángel Gurría Treviño,Secretary General of the OECD)と懇談を行ったところ概要以下のとおりです。

1. 安倍総理より,以下を述べました。
(1)歴史あるOECD本部を訪れることができうれしく思う,日本のOECD加盟20周年にあたる1984年には,自分(総理)の父も,外相としてOECDを訪問しており,OECDとの縁を強く感じる。
(2)グリア事務総長を始めとする事務局,英国・スロベニア両副議長国と協力して,閣僚理事会当日を迎えることができたことにお礼を申し上げる,日本のOECD加盟50周年を迎え,日OECD関係を更に深化させていきたい。
2.グリア事務総長より,以下を述べました。
(1)日本のOECD加盟50周年をお祝い申し上げるとともに,今後もぜひOECDを頼りにしていただきたい。
(2)今回の閣僚理事会のテーマは,東日本大震災からの復興,デフレからの脱却をはじめ,日本が議長国である機会にとりあげるにふさわしいテーマであり,議長国としてのこれまでの取組に感謝するとともに,貴国と協力して閣僚理事会で充実した議論を行っていきたい。

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