食料安全保障

平成30年11月8日
(写真1)国連食糧農業機関(FAO)で活躍する日本人職員と語るキャリア・セミナーの様子
(写真2)国連食糧農業機関(FAO)で活躍する日本人職員と語るキャリア・セミナーの様子
(写真3)国連食糧農業機関(FAO)で活躍する日本人職員と語るキャリア・セミナーの様子
  1. 11月7日(水曜日),外務省において,三次啓都・国連食糧農業機関(FAO)林業局長を迎え,FAOで活躍する日本人職員と語るキャリア・セミナーを農林水産省及びFAO駐日連絡事務所との共催で実施しました。セミナーには,FAOでの勤務に関心を持つ学生,研究者,社会人等約80人が参加しました。
  2. FAOは,食料・農林水産分野における国連専門機関の筆頭として,持続可能な開発目標(SDGs)の中核をなす世界の飢餓と栄養不良の撲滅に向けて活動しており,そこでは現在約50名の日本人が職員正規職員として活躍しています。
  3. はじめに,三次局長から,FAO林業局での仕事,国際機関で働くことの魅力とどのような経歴を経てFAO林業局長に着任したのか紹介があり,国際機関でのキャリアを目指す学生や研究者に向けた激励がありました。
  4. 続いて,三原香恵FAO駐日連絡事務所副所長から,FAOの採用制度と,応募に当たって必要な資格や注意点,インターン・ボランティア・フェロー制度等の様々な勤務機会について説明がありました。最後に,外務省国際機関人事センターから,JPO派遣制度の説明を行いました。
  5. その後,登壇者と参加者の間で,林業局をはじめとするFAOでの業務,国際機関での勤務に必要とされる専門性や職務経験等について,活発な質疑応答が行われました。

【参考】


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