G7

令和7年6月16日
円卓でセッション3の議題につき議論をするG7各国首脳たち セッション3 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間6月16日午後3時00分(日本時間17日午前6時00分)から約50分間、石破茂内閣総理大臣は、G7カナナスキス・サミットのセッション3「コミュニティを安全にする」に出席したところ、概要は以下のとおりです。

 石破総理大臣から、山火事に関し、日本でも乾燥や強風によって、より頻繁かつ大規模に山火事が発生している旨述べた上で、日本は固定翼機による消火能力強化を含む消火体制・装備の充実などの対策強化の検討や、気象衛星を活用した山火事の早期の発見・消火に努めており、各国とも連携・協力していきたい旨述べました。

 また、石破総理大臣から、国境を越えた抑圧への対応におけるカナダのリーダーシップを高く評価するとともに、各国で連携して対応することの重要性を強調しました。

 さらに、石破総理大臣は、貧困撲滅を含めた移民発生の根本原因への対処の必要性を強調した上で、移民の密入国に関与する国際組織犯罪の撲滅に向けて、今後ともG7でも連携していきたい旨述べました。


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