世界経済フォーラム(ダボス会議)

令和2年10月14日

 10月14日、午後6時から約40分間、菅義偉内閣総理大臣は、シュワブ世界経済フォーラム(WEF)会長(Professor Klaus Schwab, Founder and Executive Chairman of the World Economic Forum)及びWEF会員企業のCEOとのテレビ会議に出席したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭シュワブ世界経済フォーラム(WEF)会長から、総理就任への祝辞を述べた上で、長年にわたる日本とWEFの協力関係を紹介するとともに、国際経済の回復やコロナ禍における国際協調を推進する上で日本に積極的な役割を期待する旨述べました。
  2. 続いて、菅総理大臣から、規制改革、デジタル化の推進をはじめとする政府の優先課題を紹介した上で、コロナ禍を踏まえた国際保健分野での協力、デジタル分野での国際的なルールづくりを進めるための「大阪トラック」を含めた自由で公正な国際経済のルールづくり、持続可能な開発目標(SDGs)への取組を含む地球規模課題への対応といった国際社会における日本の貢献のあり方について発言しました。
  3. 出席した企業の代表者からは、日本の経済・外交政策に関する高い関心が示され、菅総理大臣との間で活発な意見交換が行われました。

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