世界経済フォーラム(ダボス会議)

平成31年3月12日

 本12日午後4時05分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のクライス・シュワブ世界経済フォーラム(WEF)会長(Prof. Klaus Schwab, Founder and Executive Chairman, World Economic Forum)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1.  安倍総理大臣から,シュワブ会長の訪日を歓迎,WEFの積極的かつグローバルな活動に敬意を表する,ダボス会議出席は,今年のG20サミットに向けてメッセージの発出にとって良い機会となった旨述べました。
  2.  これに対し,シュワブ会長から,本年1月のダボス会議への安倍総理大臣の出席に対し謝意が表明されるとともに,安倍総理大臣のスピーチは今次ダボス会議において最も重要なスピーチであった,海洋プラスチックごみ対策や,データ・ガバナンス,AIといった新技術のガバナンスに関するWEFの活動等について説明がありました。その上で,大阪G20サミットとダボス会議の連関性を指摘しつつ,WEFとして大阪G20サミットの成功のため,引き続き協力していきたい旨述べました。
  3.  両者は,日本政府とWEFが問題意識を共有しながら,引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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