核軍縮・不拡散

令和6年4月9日

1 FMCTフレンズの概要

 2024年3月18日、日本が国連安全保障理事会議長として初めて開催した核軍縮・不拡散に関する安全保障理事会閣僚級会合において、上川外務大臣が「FMCTフレンズ」の立ち上げを表明。我が国が進める「核兵器のない世界」に向けた現実的・実践的な取組の一環。

  • 目的:FMCTに対する政治的関心の維持・強化及びFMCT交渉開始に向けた支持拡大への貢献。
  • 参加国:核兵器国及び非核兵器国から成る地域横断的グループであり、参加国は日本の他、米国、英国、フランス、イタリア、オランダ、カナダ、豪州、ドイツ、ナイジェリア、フィリピン、ブラジルの12か国。
  • 今後:立ち上げ行事を始め、ハイレベルの参加も念頭に置いた取組を想定。

2 背景

FMCTフレンズハイレベル記念行事(2023年9月、於NY)

 日本は、現実的・実践的な取組として、核兵器の原料となる核分裂性物質の生産を禁止し、核兵器の量的向上に制限をかけるFMCTの即時交渉開始を重視。

 第10回NPT運用検討会議(2022年8月、於:NY)において、岸田総理は、核兵器数の減少傾向の維持(含FMCT早期交渉開始)等、5つの行動を基礎とする「ヒロシマ・アクション・プラン」を提唱。

 G7広島サミット(2023年5月、於:広島)では、「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」(原文(英語)(PDF)別ウィンドウで開く/仮訳(PDF)別ウィンドウで開く)を発出し、2023年がFMCTを求める国連総会決議採択から30年目に当たることを捉え、政治的関心を再び集めることを要請。これを踏まえ、岸田総理は、「FMCTハイレベル記念行事」(2023年9月、於:NY)をフィリピン・豪州と共催。核兵器国・非核兵器国の双方から閣僚・政府高官が参加し、近年かつてなく政治的関心を集めた。


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