軍縮・不拡散・原子力の平和的利用
ガイス国連軍縮研究所(UNIDIR)所長による英利外務大臣政務官表敬
令和7年5月20日


5月20日、午後12時15分から約30分間、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、訪日中のロビン・ガイス国連軍縮研究所(UNIDIR)所長(Dr. Robin Geiss, Director, the United Nations Institute for Disarmament Research)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 英利政務官から、ガイス所長の訪日を歓迎するとともに、UNIDIRと日本政府や日本国内の研究機関との連携強化への貢献に対する期待を示しました。これに対し、ガイス所長から、日本政府によるこれまでの支援への謝意と協力を継続・強化していきたい旨述べました。
- また、両者は国連システム改革や軍縮・安全保障を巡る諸課題について意見交換を行い、英利政務官から、軍縮分野におけるUNIDIRの一層の知的貢献に対する期待を述べました。
(参考)国連軍縮研究所(UNIDIR)
1984年に採択された国連総会決議39/148Hに基づき設立された、国連の枠内にありながら、独立して軍縮に関する研究を行う機関。軍縮・不拡散分野における多様なデータの提供を通じて、全ての国が必要な情報を得て軍縮努力を行い得るよう支援し、さらには、軍縮に関する新たな軍縮交渉に関わる問題や新たなイニシアティブに対する普遍的な洞察を提供することを目的とした研究や活動を行っている。ジュネーブ(スイス)に所在。