核軍縮・不拡散

平成28年7月5日
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  1. 6月28日から30日の3日間,核軍縮検証のための国際パートナーシップ(IPNDV)第3回全体会合・作業部会会合を開催し,26か国及びEUから約100名が出席しました。
  2. 会合に先立ち,6月27日夜には木原誠二外務副大臣が歓迎レセプションを主催しました。また,6月28日の全体会合開会式には,黄川田仁志外務大臣政務官が出席し,開会の挨拶(PDF)別ウィンドウで開くを行いました。開会式には,黄川田政務官の他,キャロライン・ケネディ駐日米国大使(Ms. Caroline Kennedy, U.S. Ambassador)も出席しました。
  3. その後,3日間,3つの作業部会に分かれてほぼ終日議論を行いました。作業部会1ではIPNDVの目標設定を含む政策的側面について,作業部会2では実際の検証である現地査察の在り方について,作業部会3ではそれに伴う技術的課題について実質的な議論を進めました。 6月30日には再び全体会合を行い,それぞれの作業部会からの報告を受けて東京会合は終了しました。
  4. 東京会合終了後の7月1日,相川一俊軍縮不拡散・科学部長,フランク・ローズ米国務次官補,ビエニアウスキNTI(核脅威イニシアティブ)副代表及び3つの作業部会の共同議長が日本記者クラブで記者会見を実施し,IPNDV東京会合の意義や成果について説明しました。
  1. また,同日午後には,東京大学と外務省の共催により,「核軍縮をどう検証するか~国際安全保障と検証技術から考える~」と題したシンポジウムを東京大学で開催し,黄川田仁志外務大臣政務官が開会の挨拶(PDF)別ウィンドウで開くを行いました。その後,同シンポジウム第一部では,核軍縮の現状と課題について国際安全保障の観点から議論を行い,続く第二部では,核軍縮の信頼性と透明性の確保のために必要な検証について,特にIPNDV の取組を紹介しつつ,議論を行い,会場からも多くの質問が寄せられました。
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