核軍縮・不拡散
第3回ユース非核特使フォーラムへの広島東洋カープOB・長谷部稔氏の参加
平成29年11月22日
- 11月26日午後2時から午後5時まで,広島平和記念資料館メモリアルホール(於:広島市)で開催予定の「第3回ユース非核特使フォーラム」に,地元広島東洋カープのOBである長谷部稔(はせべみのる)氏が参加されることになりました。
- 長谷部氏は,戦後の広島の復興の中で,広島東洋カープの創立と同時に入団され,同球団の創設期に貢献されました。今回のユース非核特使フォーラムにご参加いただき,平和への思いを次世代へのメッセージとして伝えて頂く予定です。
- [参考]ユース非核特使(概要)
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- 被爆者の高齢化が進む中で,被爆の実相の次世代への継承と活動の後押しを行うことを目指し,軍縮・不拡散分野で活発に活動する若い世代の人々に対して外務省として「ユース非核特使」の名称を付与するもの。2013年4月9日にオランダのハーグで開催された軍縮・不拡散イニシアティブ(NPDI)第6回外相会合において,岸田文雄外務大臣(当時)が「ユース非核特使」制度の立ち上げを表明し,これまで,23件246名に委嘱。
- なお,この制度の基となった「非核特使」は,各種国際会議,原爆展やイベント等の様々な国際的な機会を通じて,自らの実体験に基づく被爆証言を実施する被爆者等に対し,外務省として,核兵器使用の惨禍の実相を広く国際社会に伝達し将来世代に継承していくことを内容とする業務を委嘱しているもの。2010年9月の第1号案件以降,現在までに計90件,延べ280名に対して「非核特使」を委嘱している。