アジア
安倍昭恵総理夫人のトルコ訪問(概要)
平成25年5月4日
平成25年5月2日から3日まで、安倍総理夫人は総理とともにトルコの首都アンカラを訪問し、様々な交流活動を行いました。
1. エルドアン首相夫人との懇談
安倍総理夫人は、エミネ・エルドアン首相夫人と、首相官邸における懇談に続き、エルドアン首相主催の晩餐会に共に出席するなど、非常に和やかかつ親密な意見交換が行われました。エミネ・エルドアン首相夫人からは日本の東日本大震災に関するお見舞いの言葉が寄せられるとともに、トルコ東部で生じた地震被害での救出活動の支援にあたった日本人が余震で亡くなったことについて、「トルコ人は決してこの方を忘れることはない」旨述べられました。
2. アンカラ大学
トルコで唯一日本語の大学院課程を有するアンカラ大学では、安倍総理夫人は日本語学科の学生達によるソーラン節や日本語を交えたクラブ活動発表(日本の手話や歌、三味線、日本舞踊、)を鑑賞しました。学生との懇談の場において、安倍総理夫人は書道を学ぶ学生たちによる寄せ書きに参加するなど、学生との交流を深めました。
3. アナトリア文明博物館
また、安倍総理夫人は旧石器時代からローマ時代までのアナトリアの遺跡が集められ、日本からも多くの観光客が訪れるアナトリア文明博物館を視察しました。同博物館では、トルコで長年発掘作業に携わりトルコ共和国功労勲章を授与された大村アナトリア考古学研究所長から、ヒッタイト時代のレリーフや装飾品を中心に案内を受けました。