外務省を知るためのイベント
平成25年度(2013年度)外交講座
京都産業大学
平成25年9月27日


平成25年9月27日(金曜日),京都産業大学(法学部)に西田充 軍備管理軍縮課軍縮不拡散専門官を派遣し外交講座を行いました。
テーマ:軍縮
講演内容:(参考)
- 軍縮の動きを理解するための視点(人道と安全保障)
- 通常兵器,生物・化学兵器,核兵器について,シリアの化学兵器問題等時事的なことも含めて,それぞれ上記視点で説明
- 外務省の業務について。
参加学生からの質問:
- 生物・化学兵器と比べて核兵器の管理に関する国際的枠組みは不十分ではないか
- 在外公館での他省庁からの出向者との関係。
など,その他多くの質問がでました。
参加学生の感想:
- 唯一の被爆国なのにここまで深く核兵器の保有・放棄について考えたことはなく,すごく興味が持てる内容であっという間の70分でした。
- 軍縮について「人道」と「安全保障」という2つの観点から説明して頂いたため,非常に分かりやすかったです。
- 海に囲まれた我が国に外交は必至で,仕事としては荷が重いイメージがありますが,自分の国を良くすることも出来る仕事だと感じました。
- 各国間はギスギスしているのかと思っていたのに,フランクに様々な話ができるのは素晴らしいと思った。
- 外務省がどのような仕事をしているのかもっと詳しく知りたくなった。
- 在外公館に勤務してみたいと思いました。日本のため,海外で活躍できる外交官になってみたいです。
- 外務省は一般市民にとって一番なじみのない省だと感じます。よって今回の話は外務省の理解につながったと思います。
- こういう講座をもっと開いて,国民に世界情勢について正確なことを教えて欲しい。
- 世界の現状を知って「考える」ことが重要だと思う。