モザンビーク共和国
日・モザンビーク外相会談
平成29年8月24日



本24日14時06分から約30分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の河野太郎外務大臣は,オルデミーロ・ジュリオ・マルケス・バロイ外務協力大臣(H. E. Mr. Oldemiro Júlio Marques Baloi, Minister of Foreign Affairs and Cooperation)との間で日・モザンビーク外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,日本とモザンビークの外交関係樹立40周年の機会に,我が国の外務大臣として初めてモザンビークを訪問できたことは喜ばしい旨述べました。
- また,河野大臣より,本会合の後に実施したE/N署名式の対象案件である15億円の「経済社会開発計画」及び約14億円の「送変電網緊急改修計画」について言及。引き続き無償資金協力・技術協力を通じ,モザンビーク政府の取組を支援していきたい旨述べました。これに対しバロイ外務協力大臣より,謝意が述べられました。
- 加えて,河野大臣より,Sport for Tomorrowの一環としてバレーボールを供与したことについても言及。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて,モザンビークのスポーツ振興の一助となることを期待する旨述べました。
- 最後に,河野大臣から北朝鮮の昨今の動きについて説明し,安保理決議に違反する北朝鮮の核・ミサイル開発は容認されるべきではないことにつき,認識を共有しました。