報道発表
モザンビークに対する無償資金協力2件に関する書簡交換
平成29年8月24日

1 本24日(現地時間同日),モザンビーク共和国の首都マプトにおいて,河野太郎外務大臣及びオルデミーロ・バロイ・モザンビーク外務協力大臣(H.E. Mr. Oldemiro Baloi, Minister of Foreign Affairs and Cooperation)臨席の下,我が方池田敏雄駐モザンビーク大使と,先方ジョゼ・マリア・ダ・シルヴァ・ヴィエイラ・デ・モライス駐日モザンビーク大使(H.E. Mr. Jose Maria da Silva Vieira de MORAIS, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Mozambique to Japan)との間で,総額28億9,000万円の下記の無償資金協力案件2件の交換公文の署名が行われました。
(1)「経済社会開発計画」(供与額15億円)
(2)「送変電網緊急改修計画」(供与限度額13億9,000万円)
2 各案件の概要は以下のとおりです。
(1)経済社会開発計画
モザンビーク政府に対し,発電用燃料等を供与することにより,同国の電力不足を解消し,安定した電力供給を図り,もって同国の経済社会開発に寄与するものです。
(2)送変電網緊急改修計画
首都マプト近郊において既存変電所を改修すること等により,モザンビーク南部への電力供給の向上・安定化を図り,もって同国の地域経済活性化に寄与するものです。
3 我が国は,2016年8月に開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,「約100億ドル(約1兆円)の質の高いインフラ投資」を含む,官民総額300億ドル規模の投資を表明しており,両協力はこれを具体化するものです。
[参考]
モザンビーク共和国は,面積約79.9万平方キロメートル(日本の約2.1倍),人口約2,883万人(2016年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は480米ドル(2016年,世界銀行)。
(1)「経済社会開発計画」(供与額15億円)
(2)「送変電網緊急改修計画」(供与限度額13億9,000万円)
2 各案件の概要は以下のとおりです。
(1)経済社会開発計画
モザンビーク政府に対し,発電用燃料等を供与することにより,同国の電力不足を解消し,安定した電力供給を図り,もって同国の経済社会開発に寄与するものです。
(2)送変電網緊急改修計画
首都マプト近郊において既存変電所を改修すること等により,モザンビーク南部への電力供給の向上・安定化を図り,もって同国の地域経済活性化に寄与するものです。
3 我が国は,2016年8月に開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)において,「約100億ドル(約1兆円)の質の高いインフラ投資」を含む,官民総額300億ドル規模の投資を表明しており,両協力はこれを具体化するものです。
[参考]
モザンビーク共和国は,面積約79.9万平方キロメートル(日本の約2.1倍),人口約2,883万人(2016年,世界銀行),人口1人当たりの国民総所得(GNI)は480米ドル(2016年,世界銀行)。