モーリシャス共和国

令和7年8月20日
ラングーラム・モーリシャス首相と握手をする石破総理大臣 (写真提供:内閣広報室)

 8月20日、午前11時2分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のナヴィンチャンドラ・ラング-ラム・モーリシャス共和国首相(H.E. Dr. Navinchandra Ramgoolam, Prime Minister of the Republic of Mauritius)と日・モーリシャス首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、価値・原則を共有するモーリシャスと共に「自由で開かれたインド・太平洋」(FOIP)を実現していきたい旨述べました。これに対し、ラングーラム首相は、再びの訪日を喜ばしく思う旨述べるとともに、国際場裏での協力を含む日本とモーリシャスの良好な協力関係を更に強化したい旨述べました。
  2. 続いて、石破総理大臣から、英国とモーリシャスが、ディエゴ・ガルシアを含むチャゴス諸島に関する協定に署名したことに敬意を表する旨述べました。これに対し、ラングーラム首相は、海洋安全保障分野での日本の支援に謝意を表明するとともに、経済を始めとする二国間関係を一層強化すべく、引き続き緊密に連携してきたい旨述べました。また、ラングーラム首相から、在京大使館を開設する運びとなったこと喜ばしく思う旨述べ、石破総理大臣は、大使館開設に歓迎の意を示しました。
  3. また、両首脳は、安保理改革といった国際場裡の諸課題に連携して対応していくことを確認しました。

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