セネガル共和国
武井外務大臣政務官によるサル・セネガル大統領表敬
平成28年12月5日


第3回「アフリカ平和と安全に関するダカール国際フォーラム」に出席のためセネガル・ダカールを訪問中の武井俊輔外務大臣政務官は,現地時間の5日,12時30分から約25分間,マッキー・サル・セネガル共和国大統領(H. E. Mr. Macky Sall, President of the Republic of Senegal)を表敬したところ,概要以下のとおりです(マンクール・ンジャイ(Mankeur Ndiaye)外務・在外セネガル人大臣同席)。
1 冒頭,武井政務官から,アフリカにおいて,暴力的過激主義の拡散等,安全保障上の脅威が多様化・増大しているなかで,本フォーラムの開催は極めて有意義であり,セネガル政府のイニシアティブを高く評価する旨述べました。
2 また,武井大臣政務官から初のアフリカ開催となった本年8月の第六回アフリカ開発会議(TICAD VI)(於:ケニア)へのサル大統領の出席に謝意を述べ,フォローアップに向けて協力していくことで一致しました。これに対し,サル大統領からは,多くの課題で日本とセネガルの立場は同じであり,協力していきたいとの発言がありました。
3 最後に,武井政務官から本と同時期に安保理非常任理事国を務めているセネガルと国連安保理改革を始めとする様々な国際社会における課題に共に取り組んでいきたい旨述べ,サル大統領の同意を得ました。