アフリカ開発会議(TICAD)
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)配偶者プログラム
令和7年8月21日
本21日、石破佳子内閣総理大臣夫人は、横浜の三渓園及び横浜ストロベリーパークにおいてTICAD 9配偶者プログラムを主催しました。このプログラムには、各国首席代表配偶者及び大久保智子横浜市副市長が出席しました。
各行事の概要は以下のとおりです。
1 プログラム参加者
- マケ・マツェブラ エスワティニ王国王妃
- アナ・アフォンソ・ディアス・ロウレンソ アンゴラ共和国大統領夫人
- アンジェリンヌ・ンダイシミエ ブルンジ共和国大統領夫人
- レイチェル・チェベト・ルト ケニア共和国大統領夫人
- マリー・ホン・ファイ セネガル共和国大統領夫人
- ヴィーナ・ラングーラム モーリシャス共和国首相夫人
- ゲタ・ジャシント・セレマネ・カンダネ・チャポ モザンビーク共和国大統領夫人
- クリストファー・ルビンダ ザンビア共和国副大統領夫君
- フェリシテ・ネリー・ボド・ルトノ・ディオン・ングテ カメルーン共和国首相夫人
- キャサリン・アン・クロンティリス シエラレオネ共和国首席大臣夫人
- ザキア・コンボ タンザニア連合共和国外務・東アフリカ協力大臣夫人
2 能楽鑑賞及び能楽器演奏の体験


午前11時20分から午後0時35分、出席者は横浜で能の普及活動等を行っている久良木能舞台による能楽(演目「羽衣」)を鑑賞しました。その後能楽で使用される大鼓、小鼓及び太鼓を使って能楽器の演奏を体験しました。

3 昼食会
午後0時40分から約1時間半、石破総理夫人は三渓園鶴翔閣広間にて昼食会を主催しました。
昼食会では、冒頭石破総理夫人から各国首席代表配偶者に対し、「今回のこのプログラムを通じて日本と皆さまの国や地域とのパートナーシップがますます強化され、皆さまとの友情が深まればと思います。」と述べ、改めて訪日の歓迎とプログラム出席への謝辞を伝えました。出席者は日本食を食しつつ、それぞれの国の伝統文化について紹介しました。
昼食会の後、茶道裏千家淡交会横浜支部の講師から説明を受けつつ、和やかな雰囲気の中、茶筅振りを体験し、それぞれが点てた薄茶を味わいました。
4 横浜ストロベリーパーク視察


同施設が取り組んでいる障がい者雇用についての説明を受けた後、障がい者の方々が育てたいちごの収穫体験を行い、多様性社会への日本の取り組みについて理解を深めました。
今回の文化体験及び昼食会は、訪日を歓迎し、日本文化への理解を深めていただくとともに、参加した配偶者同士の親睦と絆を深める機会となりました。