アフリカ開発会議(TICAD)
河野外務大臣による主要国際機関の長との昼食会の主催
令和元年8月28日
本28日午前11時40分から,河野太郎外務大臣は,横浜において,TICAD7の機会に,主要国際機関の長との昼食会を主催したところ,概要は以下のとおりです。
(出席者:グテーレス国連事務総長,ファキAUC委員長,シュタイナーUNDP総裁,ル・ウェルー世銀副総裁(IFC長官)等31名の国際機関の長。)
1 冒頭,河野大臣から,アフリカにおける国際機関の役割の重要性を述べ,その最前線で活躍する国際機関職員への敬意を表しました。また,各国際機関における日本人職員の更なる活躍への期待を述べました。
2 続いて,グテーレス国連事務総長以下,出席の各国際機関の長から,それぞれの経験や専門性に基づき,現在アフリカが直面する課題とアフリカの今後について,また,その中で国際機関の果たせる役割について発言がありました。シュタイナーUNDP総裁は,「アフリカは一次産品の輸出地から産業化を進めようとしており,UNDPはこれを支援していきたい」旨述べました。またル・ウェルー世界銀行副総裁(IFC長官)は,「海外からの直接投資をアフリカの国内企業の発展に結びつけるアプローチを進めたい」旨述べました。