海外における対日世論調査
アフリカ地域における対日世論調査
平成30年4月5日
平成29年3月,外務省は,IPSOSインドネシア社に委託して,アフリカ3か国(ケニア,コートジボワール,南アフリカ)における対日世論調査(18歳以上の有権者,各国500名を対象に電話及び訪問形式で実施)を行ったところ,結果概要は以下のとおりです。(注)以下の数値は,全て3か国の調査結果の平均値をとったもの。
1 対日関係
対日関係については,3か国全体で87%が「とても友好関係にある」又は「どちらかというと友好関係にある」と回答しました。
2 信頼関係
対日信頼度は,3か国全体で86%が「とても信頼できる」又は「どちらかというと信頼できる」と回答しており,日本に対する信頼度が高いことが確認できました。
3 平和国家としての日本の歩み
「戦後70年の日本の平和国家としての歩みについてどう思うか」との質問については,3か国全体で81%が「大いに評価する」又は「ある程度評価する」と回答しました。
4 日本の対アフリカ支援
「日本は開発協力(ODAを含む)分野において,どの程度重要な役割を果たしていると思うか」という質問に,81%が「非常に重要な役割を果たしている」又は「やや重要な役割を果たしている」と回答し,日本のアフリカに対する貢献が評価されていることが確認できました。また,「日本企業によるあなたの国への更なる投資を期待するか」という質問に対しては,93%が期待すると回答し,また日本に期待する取組として,78%が経済的結びつきの強化と回答しており,アフリカにおける日本企業のより緊密な経済連携を期待していることが示されました。