アフリカ
第3回野口英世アフリカ賞受賞者の決定
平成31年4月25日
- 日本政府は,第3回野口英世アフリカ賞を,以下のお二人に対し授与することを決定しました。選考は,野口英世アフリカ賞委員会(委員長 黒川清 政策研究大学院大学名誉教授)が,医学研究・医療活動両分野の推薦委員会より推薦のあった候補者の中から,最終候補者を選定の上,総理に推挙し,総理においてこれを承認し,受賞者として決定しました。
- 医学研究分野:ジャン=ジャック・ムエンベ=タムフム博士(コンゴ民主共和国)
- 国立生物医学研究所(INRB)所長/キンシャサ大学医部教授(医学微生物学,ウイルス学)
- 医療活動分野:フランシス・ジャーバス・オマスワ博士(ウガンダ共和国)
- グローバルヘルスと社会変革のためのアフリカセンター(ACHEST)所長
- 野口英世アフリカ賞は,アフリカでの感染症等の疾病対策のための医学研究・医療活動の両分野において顕著な功績を挙げ,アフリカに住む人々の保健と福祉の向上に貢献した方々に授与されるものです(平成18年7月28日閣議決定)。
- 授賞式及び記念晩餐会(主催:総理)は,平成31年8月28日から30日に横浜で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD 7)の機会に合わせ、8月30日(金曜日)に東京都内で,アフリカ各国元首等の出席を得て開催する予定です。受賞者には,賞状,賞牌及び賞金(1分野1億円)が贈られます。賞金は,政府の資金及び国内外の方々からの御寄付から成り立っています。
(第2回野口英世アフリカ賞授賞式及び記念晩餐会は,第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に合わせ平成25年6月1日に開催されました。)
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