カーボベルデ共和国

令和7年8月21日
握手をする石破総理大臣とコレイア・エ・シルヴァ・カーボベルデ首相 (写真提供:内閣広報室)

 8月21日、午後4時50分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のジョゼ・ウリシュス・コレイア・エ・シルヴァ・カーボベルデ首相(H.E. Dr. José Ulisses CORREIA E SILVA, Prime Minister of the Republic of Cabo Verde)と日・カーボベルデ首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、独立50周年に祝意を述べるとともに、法の支配等の価値・原則を共有するカーボベルデとの関係を一層発展させていきたい旨述べたのに対し、コレイア・エ・シルヴァ首相は、これまでの日本との関係の言及に進展しつつ、二国間関係及び国際場裡での協力を一層強化していきたい旨述べました。
  2. 続いて、石破総理大臣から、今後も食料安全保障やインフラへの支援を行っていく旨述べるとともに、両国は同じ島国としてブルーエコノミーを重視する点でも一致しており、こうした分野での協力の進展を歓迎する旨述べました。これに対し、コレイア・エ・シルヴァ首相から、これまでの日本の支援に謝意が表明されるとともに、様々な分野での日本による更なる支援に期待が示されました。
  3. 両首脳は、二国間関係の深化に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

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