ベナン共和国

令和7年8月21日
チャビ・タラタ副大統領と握手する石破総理 (写真提供:内閣広報室)

 8月21日、午後5時30分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のマリアム・チャビ・タラタ・ベナン共和国副大統領(H.E. Ms. Mariam CHABI TALATA, Vice President of the Republic of Benin)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、石破総理大臣から、ガバナンス強化、経済多角化や堅実なマクロ経済運営により高成長を続けるベナンとの二国間関係を一層強化したい旨述べたのに対し、チャビ・タラタ副大統領は、自国の発展のための取組につき説明するとともに、二国間関係を一層強化していきたい旨述べました。
  2. 続いて、石破総理大臣から、日本はインフラ、農水産業、教育等の分野でベナンへの支援を実施してきていることに言及するとともに、ベナンの投資環境改善等に向け、今般新たに約30年ぶりとなる円借款を供与する方針を決定した旨述べました。これに対し、チャビ・タラタ副大統領から、これまでの日本の支援に謝意が表明されるとともに、日本企業による一層の投資促進に期待が表明されました。また、チャビ・タラタ副大統領から、様々な分野における日本による更なる支援につき期待の表明がありました。
  3. 両者は、安保理改革や地域の平和と安定にも連携して対応していくことを確認しました。

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