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第6回日米豪閣僚級戦略対話(TSD)
平成28年7月26日


現地時間7月25日午後7時50分から約50分間,ラオス訪問中の岸田文雄外務大臣は,ジョン・ケリー米国務長官,ジュリー・ビショップ豪外務大臣との間で日米豪閣僚級戦略対話(TSD)を開催したところ,概要以下のとおり。また,共同ステートメントを発出した。
1 総論
議長である岸田大臣より,約3年ぶりに閣僚級戦略対話を開催でき喜ばしい,この3年間でアジア太平洋地域の安全保障環境は厳しさを増しており,これまで以上に日米豪の結束を強化していきたい旨述べた。閣僚は,南シナ海,東シナ海,北朝鮮,テロ対策について突っ込んだ議論を行い,これらを含め,3か国が緊密に連携・協力していくことで一致した。