ニウエ

平成30年5月19日
シペリ・ニウエ首相代行兼インフラ大臣と
握手を交わす安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
シペリ・ニウエ首相代行兼インフラ大臣による
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本19日,午後4時25分から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第8回太平洋・島サミット(PALM8)出席のため福島県いわき市滞在中のポコトア・ラロトア・シペリ・ニウエ首相代行兼インフラ大臣(Hon. Pokotoa Lalotoa SIPELI, Acting Premier of Niue and Minister of Infrastructure)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,シペリ首相代行の訪日を歓迎するとともに,先ほどのPALM8では海洋の安全保障や海上保安能力の向上,気候変動,防災等の地域が抱える課題について充実した議論ができた旨述べました。また,災害に強いインフラ整備等のため1億円の資金協力を行う考えを表明しました。

2 これに対し,シペリ首相代行から,草の根無償資金協力を含めて日本からの支援に感謝している旨述べました。

3 安倍総理大臣から,「自由で開かれたインド太平洋戦略別ウィンドウで開く」の下,ニウエと連携・協力していきたい旨述べ,双方は議論を継続していくことで一致しました。

4 この他,安倍総理大臣から,拉致問題における早期解決に向けた協力を要請しました。さらに両首脳は,気候変動等の国際社会における課題及び協力や北朝鮮を含む地域情勢について意見交換を行いました。


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