ニウエ

平成27年5月23日
タランギ・ニウエ首相と握手を交わす安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
日・ニウエ首脳会談
(写真提供:内閣広報室)

 本23日,午後2時19分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,第7回太平洋・島サミット(PALM7)出席のため福島滞在中のトケ・トゥフキア・タランギ・ニウエ首相(Hon. Toke Tufukia TALAGI, Premier of Niue)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1  安倍総理大臣から,日本がニウエを国家承認して,これが最初の二国間首脳会談となる旨述べた上で,14か国目の太平洋島しょ国の仲間であるニウエと今後外交関係を開設し,両国関係を強化していきたい旨述べました。また,力強く復興するいわき市において,14の太平洋島しょ国との新たなパートナーシップの幕開けにふさわしいサミットを開催できたことへの謝意を示しました。

2  これに対し,タランギ首相から,日本によるニウエの国家承認に対する謝意が示され,両国関係を発展させるべく努めたいとの決意が示されました。また,福島の人々の暖かい歓待に心を打たれた旨述べるとともに,成功に終わったPALM7への高い評価が示されました。

3  また,安倍総理大臣は,ニウエの持続可能な開発を引き続き力強く支援していく旨述べました。これに対し,タランギ首相から謝意が表明されるとともに,日本からの支援を活用してニウエの一層の自立的な発展に取り組んでいきたいとの決意が示されました。

4  さらに,両首脳は,気候変動等の国際社会における課題及び協力について意見交換を行いました。


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