マーシャル諸島共和国
安倍総理大臣とハイネ・マーシャル大統領との会談
令和元年10月23日

マーシャル大統領との会談
(写真提供:内閣広報室)

(写真提供:内閣広報室)
本23日,午後3時20分頃から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のヒルダ・C・ハイネ・マーシャル諸島共和国大統領(H.E. Dr. Hilda C. HEINE, President of the Republic of the Marshall Islands)との間で首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 安倍総理大臣から,第8回太平洋・島サミット以来の再会を歓迎した上で,「昨年の外交関係樹立30周年や本年8月の初の日本の外務大臣訪問を通じて深化した両国の友好協力関係を更に発展させていきたい」旨述べました。
2 これに対し,ハイネ大統領から,今般の訪日にかかる温かい歓迎に対する謝意を表明するとともに,これまでの日本の支援に対する感謝している旨述べました。
3 また,両首脳は,マーシャルで流行するデング熱に係る対策,漁業,遺骨収集等について意見交換を行うとともに,マーシャルの持続可能な発展に向けて今後も緊密に連携していくことで一致しました。
4 その他,両首脳は自由で開かれたインド太平洋や北朝鮮問題を始めとする地域情勢についても意見交換を行いました。また,安倍総理大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。