報道発表
北朝鮮に関する日米韓電話協議
令和6年5月27日
5月27日、北朝鮮による衛星打ち上げを目的とした弾道ミサイル技術を使用した発射について通報があったことを受け、同日、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、ソウル出張中の鯰博行アジア大洋州局長、ジュン・パク米国国務省高級北朝鮮問題担当者(特別代表代行)、李埈一(イ・ジュンイル)韓国外交部北朝鮮核外交企画団長(特別代表代行)が参加しました。
三者は、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した発射は、衛星の打ち上げを目的とするものであったとしても、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も禁止している、関連する国連安保理決議の明白な違反であり、北朝鮮に中止を求めていくことを確認しました。
その上で、三者は、日米韓の安全保障協力を含む抑止力、対処力の強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。