国・地域

日米韓首脳会談

平成28年4月1日

英語版 (English)

 3月31日10時50分(現地時間)から約1時間,核セキュリティ・サミットに出席するため米国ワシントンD.C. を訪問中の安倍総理は,コンベンションセンターにおいて,オバマ米国大統領及び朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領と日米韓首脳会談を行ったところ,その概要以下の通り。(日本側は萩生田官房副長官他,米国側はバイデン副大統領他,韓国側は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官他が同席。)

1 総論

 日米韓三か国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で,地域の平和と安定に責任を有する日米韓三か国の首脳が一堂に会し,法の支配やルールに基づく行動の重要性を確認するとともに,北朝鮮問題を中心とする様々な地域及びグローバルな問題について有意義な意見交換が行われた。

2 北朝鮮

 三首脳は,北朝鮮の核・ミサイル能力の進展は,地域のみならず国際社会全体の安全に対する直接的かつ重大な脅威であるとの認識を共有した。三首脳は,こうした状況に対処するためには,安全保障分野における日米韓協力を一層進めていく必要があり,引き続きあらゆる分野で日米韓の緊密な協力を強化していくことを確認した。三か国の外務・防衛当局間で,具体的な安保・防衛協力を前進させるべく事務方に指示することで一致した。
 また,三首脳は,強い内容の安保理決議第2270号の採択によって,各国独自の措置とあいまって,国際社会の断固たる姿勢を示すことができたことを評価し,北朝鮮関連の安保理決議の着実な履行の重要性を再確認した。
 さらに,安倍総理から,拉致問題をめぐる日本の立場を説明し,オバマ大統領と朴大統領から改めて,日本の取組に対する理解と支持を得た。

3 グローバルな問題

 テロ対策や中東情勢,気候変動,バイデン副大統領のガン撲滅イニシアティブ等のグローバルな問題についても意見交換を行った。三首脳は,幅広い分野で日米韓三か国の連携・協力を一層深めていくことが重要であるとの認識で一致し,地域における戦略的利益を共有する日米韓三か国で引き続き緊密に連携・協力していくことを確認した。


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