大韓民国

日韓首脳会談

平成29年7月7日

英語版 (English)

 本7日9時40分(現地時間)から約35分間,G20サミットに出席するためドイツ・ハンブルクを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で日韓首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおり(日本側同席者:野上官房副長官,長谷川総理補佐官,谷内国家安全保障局長他,韓国側同席者:金東兗(キム・ドンヨン)経済副総理兼企画財政部長官,康京和(カン・ギョンファ)外交部長官他)。

1 冒頭安倍総理から,文大統領と共に未来志向の新たな日韓関係を構築していきたい,文大統領と緊密に意思疎通を行い,政治・安保,経済,文化など,あらゆる分野で交流や協力を発展させていきたい,地域の平和と安定のため,北朝鮮問題に関する連携も更に強化したい旨を述べた。

2 続いて,安倍総理から,戦略的利益を共有する最も重要な隣国同士である日韓両国があらゆる分野で協力や交流を進め,未来志向の関係を築くことは地域や世界の安定と繁栄にもつながる,地方都市交流や観光協力を特に強化し,お互いの国民感情の改善につなげたい,来年の平昌(ピョンチャン)オリンピック,2020年の東京オリンピックの機会を捉えて両国の交流を活性化させたい,両国の未来を担う青少年の交流を力強く進めていきたい旨を述べ,日韓関係を未来志向で進めていくことについて文大統領との間で一致した。

3 北朝鮮問題については,安倍総理から,6日の日韓米首脳会談では,(1)三か国で緊密に連携し,北朝鮮に圧力をかけ,また,中国が役割を果たすよう働きかけていくこと,(2)中国企業等に制裁を課すことにつき,日韓が米国と連携していくことについて一致することができた,今は最大限の圧力をかけることが必要であり,対話の時ではない,北朝鮮の核・ミサイル開発を止めるためには,北朝鮮の外貨獲得源を遮断することが必要,地域の平和と安定を確保するためにも,日韓・日韓米の安全保障協力が重要である旨を述べ,引き続き日韓・日韓米で緊密に連携していくことを確認した。

4 日韓関係について,安倍総理から,日韓両国は隣国であるがゆえに難しい問題があるのも事実だが,こうした難しい問題が全体の日韓関係に悪影響を及ぼさないよう適切にマネージすることが日韓両国共通の利益である,日韓合意は未来志向の日韓関係を築いていくための欠くべからざる基盤である旨を述べた。

5 最後に,両首脳は引き続き緊密に意思疎通を行っていくことで一致し,「シャトル外交」を再開させることで合意した。


このページのトップへ戻る
大韓民国へ戻る