大韓民国

平成29年5月11日

本11日14時35分頃から約30分間、安倍晋三内閣総理大臣は、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領との間で電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 安倍総理から、文大統領の当選に祝意を伝達するとともに、韓国は日本にとって戦略的な利益を共有する重要な隣国であり、日韓関係は、長年にわたって両国の関係者が営々と努力を積み重ね、友好関係を築いてきた賜(たまもの)である、その積み重ねの上に、文大統領と共に未来志向の日韓関係を築いていきたい旨述べた。
  2. また、安倍総理から、できるだけ早くお目にかかりたい旨を述べ、文大統領からも早期に首脳会談を行いたいとの発言があり、早期の会談実現で一致した。
  3. 両首脳は、喫緊の課題である北朝鮮問題についての緊密な連携を確認し、安倍総理から、日韓合意を含む二国間関係を適切にマネージしていきたい旨を発言した。

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