ODA(政府開発援助)
第385回ODA出前講座 開催報告
熊本大学
平成30年1月26日
2017年12月13日(水曜日),国際協力局開発協力総括課の佐藤課長補佐を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同大学文学部・法学部・理学部・工学部のグローバルリーダーコース1年生34名を対象に「日本の開発協力」をテーマに英語で講義を行いました。
講義概要:日本の開発協力


参加者からの感想(抜粋)
- ODAについてはあまり関心がなく,教科書で覚えるだけの単語であったはずが,今回の講演を聞いてODAを通して海外で貢献したいという考えに変わった。
- 曖昧だったODAの概念というか構造について明確に捉えることができた良い機会となり,非常に良かった。
- 今まで“開発援助”に関しては聞いたことはあったけど,“ODA”という名称やその具体的な内容までは詳しく知る機会がなかったので,今回このような機会があって嬉しかった。
- 他人事だと思っていたことが,自分にものすごく関係のあることのように思え,ODAに関する意識が変わった。
- “(日々の)仕事が直接世界に関わっている”という言葉に感銘を受けた。見方を変えれば,今,自分の行動も,間接的であっても世界や未来を変えていくものかもしれない。そのような意識を忘れずに大学生活を送ろうと思った。
- 正直なぜそこまでして海外の支援をしなければならないのだろうと思っていたこともあったが,今回の講演を聞いて,ODAの重要性に対する認識が大きく変わった。
- ODAの活動に関して明確には知らなかったので,今回詳しくお聞きすることができてODAに対する知識が深まった。特に,生活改善だけでなく,女性の教育などにも力を注いでいると知った。ODAに対してだけではなく,日本が行っている活動に,もう少し意識を,関心を持たなければならないと感じた。
- 大学生,日本の参政権を持つ一人の人間として,ODAに関してきちんと知っておくべきだなと思ったので,個人的にもっと調べてみようと思った。
- 技術を伝えて相手の国が自立できるような技術協力をしているということに関心を持った。