世界の医療事情

令和4年10月1日

(1)国名・都市名・国際電話国番号

 ペルー共和国(国際電話国番号51)

(2)公館の住所、電話番号

在ペルー日本国大使館(毎週土日休館)
住所:Av. San flipe 356, Jesús María, Lima
電話:(01)- 219-9500
ホームページ:http://www.pe.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

※土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。

(4)衛生・医療事情一般

(ア)気候

 ペルーは地理的に、砂漠が広がる沿岸部のコスタ(海岸地帯)、アンデス山脈が連なる高地のシエラ(山岳地帯)、アマゾン河流域のセルバ(密林地帯)の3つの地域に大きく分けられ、砂漠性気候から熱帯雨林気候まで多様な気候を有します。首都リマのある海岸地域は年間を通して降雨が少ない砂漠性気候であると同時に、赤道に近いにもかかわらず、寒流であるフンボルト海流の影響で1年を通して気温がそれほど上がらず、年間を通して常に高湿度であることが特徴です。5月から10月までの“冬”の期間は、1日中雲に覆われ太陽を見ることが少なくなります。また、自動車の排気ガスと霧でスモッグ状となるため呼吸器疾患が多くなります。

 観光地であるクスコ(標高3,400メートル)やティティカカ湖畔のプノ(標高3,850メートル)などの山岳地帯は極めて高度が高く、高山病に対する注意が必要です。また、同地域は日中と朝晩においての気温差が大きく、年間を通して朝晩は摂氏10度以下まで冷え込みます。5月~8月は氷点下となることもあり、またリマでは“夏”にあたる11月~4月山岳地帯は雨期で逆に気温が上がらない時もある等、リマとは気候が大きく異なることにご留意ください。

(イ)医療水準

 ペルーの医療機関は、私立病院の他、公的病院として、ペルーの健康保険への加入者を対象とした病院(EsSalud)および誰でも受診できる公立病院(MINSA)が存在し、大きくこの3つに分類できます。

 一般の公立病院(MINSA)は主に貧困層を対象とした病院で、設備が老朽化しており衛生上の問題が懸念されます。一方、健康保険病院(EsSalud)は一般の公立病院(MINSA)と比べると設備は整っていますが、同国の健康保険に加入していない者は受診が難しく、また大変に混雑しています。そのため、在留外国人は私立病院を受診することが一般的です。

 一方、地方においてはリマと比べ医療水準が大変低い地域が多く存在します。地方都市には公立病院しか存在しないことも多く、私立病院であっても設備が整備されていないのが現状です。

(ウ)病院受診時のアドバイス

 リマにある私立病院の多くは清潔感があり設備も比較的整っていますが、民間の医療保険加入者、富裕層、外国人などを対象としており、その診療費は大変高額となっています。一方、先述のとおり地方の医療水準は大変低いため、重症の場合はリマへの搬送(地理的に空路の可能性が高くなります)が常に想定されます。そのため、渡航に際しては高額な医療費や搬送費用をカバーした海外旅行傷害保険への加入を強くおすすめします。

 また、私立病院といえども医療技術や診断能力に関して日本や欧米先進国と比べると決して高いとは言えず、また医師によりかなりの差がありますのでご注意ください。診療や受診手続きに関しては、基本的にはスペイン語で行われ、日本語を解する医師を探すことは極めて難しいと言えます。

(5)かかり易い病気・怪我

(ア)高山病

 低地から高地へ急に移動した時、低気圧および低酸素状態に対して身体が順応できないことが原因で起こる一連の症状を言います。観光地として有名なクスコは3,400メートル、プノ(ティティカカ湖)は3,850メートルの高地にあり、実際、リマから同地を訪れた旅行者の多くが、何らかの高山病症状を経験すると思われます。

 高山病の初期症状として、発生頻度の高い頭痛に加え、消化器症状(嘔気、食欲不振、腹部の膨満感、消化不良など)、倦怠感・虚脱感、めまい・もうろう感、不眠(就寝後も眠りが浅く、頻回に目が覚めます)などを伴います。また、高山病は重症化すると肺に水が溜まる「高地肺水腫」や脳がむくむ「脳浮腫」となり、すぐに適切な治療を受けると共に急いで低地へ下がらないと死に至ることがあります。

 高山病の発症はその日の体調によっても左右されるため、無理のない旅行計画が大切となります。特に高地に到着した初日は十分な休養を取るようにしましょう。過去に高地で高山病にならなかったからといって、次回も発症しないという保証にはなりません。過去に高山病の経験のある方は、特に注意を要します。また、低酸素状態は心臓や肺に大きな負担をかけるため、心臓疾患や肺疾患をはじめ持病がある方は事前に医師にご相談ください。また、場合によっては緊急で高地から低地に搬送を要することも少なくありませんが、これらの搬送には多額の費用が必要となりますので、海外旅行傷害保険に加入されることを強くおすすめします。もし保険に加入されていない場合、適切な搬送や治療を受けられないことがあります。

高山病の予防

(a)高地に到着後、初日は十分な休養をとってください。これがもっとも大切です。“ゆっくり、ゆっくり”を心がけ、空港に着いたら“ゆっくり、ゆっくり”歩き、なるべく階段の使用を避けてください。

(b)水分を十分に摂ってください。

(c)高地では低気圧、低酸素のため消化機能が低下し、消化不良となります。暴飲暴食を避け(腹7~8分目を心がけてください)、炭水化物を多めにとり、特に脂肪分は控えてください。

(d)アルコールの摂取や睡眠薬の使用はできるだけ避けてください。

(e)スプレー式の酸素缶を販売している観光地もあるので、それを携帯して使うと軽症の場合は症状の緩和になります。しかし、治療用には容量が大変少なく過信は禁物です。移動手段、宿泊先などにおいて、すぐに治療用の酸素ボンベにアクセスできるかどうかを確認しておくことは大変重要です。

(f)高山病予防薬について

 アセタゾラミドAcetazolamide(スペイン語ではAcetazolamida、日本での製品名はダイアモックス:Diamox)の内服は高山病に対する予防効果がある他、頭痛や不眠などの高山病の症状を改善させる効果があります。ただし、アセタゾラミドは『高山病にならない薬』ではなく、高地への順応障害を少し遅延させる効果しかありません。あくまでも、その他の予防手段が重要であり、高山病を発症した場合は同薬に頼らず低地に降りるなどすぐに治療を開始することが重要です。アセタゾラミドは日本では医師の処方箋を必要とする医薬品ですが、ペルーの薬局では処方箋がなくても購入することができます(空港内の薬局でも購入できます)。ただし、持病のある方などその服用に制限のある場合がありますので、渡航前に本邦の医師にご相談ください。

 予防内服の方法に定説はありませんが、一例として、成人の場合は前日夜より1日2回(朝と寝る前)、125mgずつ(250mg錠ならば半分に割る)で内服を開始し、高地にしばらく滞在するのであれば数日間飲み続けるという方法があります。この際、アセタゾラミドには利尿作用(尿の量を増やす作用)があるため、水分の補給は十分に行ってください。

(イ)A型肝炎、腸チフス

 A型肝炎ウイルスや腸チフスウイルスによって汚染された飲食物(主に水、生野菜、魚貝類など)を食べることによって感染するウイルス感染症です。

 A型肝炎は、発症すると発熱、全身倦怠感、黄疸などを認め、時に重篤な肝障害となり入院治療が必要になることがあります。腸チフスは、発熱が主な症状で38℃以上の高熱が続く他、頭痛、関節痛、全身のだるさ、食欲不振などの症状を伴います。その回復期においても、腸のリンパ節に潰瘍ができるため、腸出血や腸穿孔(孔があく)の危険があります。

 両ウイルスとも予防にはワクチン接種が有効です。セビチェに代表されるペルー料理では魚貝類を生で食べる機会も多いので、事前のワクチン接種をお勧めします。

(ウ)デング熱

 デング熱は蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)によって伝搬されるウイルス感染症で、通常5日程度の潜伏期の後、高熱で発症します。頭痛、関節痛、発疹(胸部、体幹から四肢、顔面へ広がります)を伴い、通常は1週間程度で自然軽快しますが、時にデング出血熱と呼ばれる重症化を呈し死亡することもあります。デング熱には特効薬がなく対症療法が中心となります。予防対策として、長袖シャツや蚊帳を利用するなど、蚊に刺されない準備が大切になります。

 2020年にペルー国内で大流行しています。ペルー政府は、ロレト、マドレ・デ・ディオス、サン・マルティンの各州におけるデング熱患者の増加を受けて、衛生学的緊急事態宣言を発出しました。2021年にはデング熱患者49,274人が報告されています。

(エ)ジカ熱

 蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)によって伝搬されるウイルス感染症で、症状はデング熱に似ています。頻度は多くありませんが、後遺症として神経麻痺を引き起こしたり、妊婦の感染により胎児の小頭症の原因となることが問題となっています。

 2017年にはペルー国内において 5,316人、2018年には 984人, 2019年には2,500人の感染者を認めています。感染の中心は、セルバ(森林地帯)および沿岸部北部地域ですが、リマでも感染者が発生しており、媒介蚊は高地以外のペルー全域に見られるようです。

(オ)黄熱

 蚊によって伝搬されるウイルス感染症で、3~6日の潜伏期の後に発症し、致命率は20~50%といわれています。治療法はなく、予防にはワクチン接種が有効です。

 感染者のほとんどはセルバ(森林地帯)で認められているため、イキトスなどのジャングル地帯へ行かれる方は、長袖シャツや蚊帳を利用するなどの防蚊対策とともに、黄熱ワクチンの接種をおすすめします。

 また、ペルーは世界保健機関(WHO)等により黄熱リスク国と認識されている(2021年現在)ため、ペルー渡航後に第三国へ入国する際に黄熱ワクチン接種証明書(イエローカード)の提示を求められる可能性があります。その際に提示できない場合、入国に支障を来す可能性があります(各地の状況は流動的ですので、適宜当該国の大使館にお問い合わせ下さい)。

(カ)マラリア

 セルバ(森林地帯)には年間を通してマラリア感染が存在しています。 2020年のペルー国内の感染者数は、致死的な熱帯熱マラリア( 3,198人)を含む計 15,822人に上ります。ジャングル地帯へ行かれる方は、長袖シャツや蚊帳を利用するなどの防蚊対策とともに、必要に応じて抗マラリア予防薬を内服することを考慮に入れる必要があります。

(キ)交通事故

 ペルー国内においては、交通マナーが大変に悪い上に、近年の急激な自動車の普及に対して交通インフラ、交通規範の遵守意識が追いついておらず、その交通事情は劣悪な状況です。信号無視、指示器の不使用、無理な追い抜き、一時不停止等は常態化しており、都市部を運転する際には相当な危険を伴います。また事実上、車優先の交通ルールであるため、町中を歩く際には例え青信号であっても車は停車しないものと考えて十分な安全確認を行ってください。

(6)健康上心掛けること

(ア)水道水は飲用に不適です。ミネラルウォーターを飲むようにしましょう。

(イ)肉、魚介類、卵は鮮度に注意し、大型スーパーや信用のある店で購入してください。

(ウ)セビチェなど生の魚介類を食べる場合は、衛生状態の良いレストランを選んでください。

(エ)リマ市を含めペルーには狂犬病が存在するので、野犬や野生動物には注意しましょう。また、犬を飼う場合、必ず狂犬病の予防接種をしてください。

(オ)リマ市では、自動車の排気ガスや工場からの粉塵などによりPM2.5が基準値を大きく上回るなど、大気が汚染されています。原因不明の咳や痰が続いたり、鼻炎などのアレルギー症状が増悪する場合もあります。予防策としては、マスク、帰宅後のうがいの励行などが考えられます。

(カ)家屋内にはダニが発生し易いので、よく換気をした上で掃除機をかけることを心がけてください。場合によっては室内を薫蒸する必要があります。

(キ)夏は紫外線が非常に強く、その対策が必要となります。外出される際は、場合により日焼け止めの塗布、帽子、サングラスの着用などを行って下さい。

(7)予防接種

(ア)赴任者に必要な予防接種(成人、小児)

常に推奨:

(a)A型肝炎、(b)腸チフス

状況によって推奨:

(a)B型肝炎(医療従事者、治療の可能性がある場合、など。性交渉や血液を介して感染します。)、(b)狂犬病(小児、洞窟探索など野外活動が多い、動物を取り扱う、遠隔地・地方に長期間滞在する、など)、(c)黄熱病(次に該当する地域で、2,300m以下に滞在する年齢9ヶ月以上のすべての旅行者。アマゾン、ロレト、マドレデディオス、サンマルチン、ウカヤリ、プノ、クスコ、フニン、パスコ、ワヌコ、その他。リマなどのアンデス西部や高地は一般的に推奨されない。)

ペルーに限らず推奨される一般的なワクチン:

(a)MMR(麻疹、風疹、おたふくかぜ)、(b)DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳)、(c)水痘、(d)ポリオ、(e)インフルエンザ

(イ)小児の定期予防接種

予防接種名 初回 2回目 3回目 4回目 5回目
BCG、B型肝炎 出生時        
ポリオ 2ヶ月
(注射)
4ヶ月
(注射)
6ヶ月
(経口)
18ヶ月
(経口)
4歳
(経口)
5種混合:DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳)、
B型肝炎、Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)
2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月    
DTP(ジフテリア、破傷風、百日咳)       18ヶ月 4歳
ロタウイルス(経口) 2ヶ月 4ヶ月      
MMR(麻疹、風疹、おたふくかぜ) 12ヶ月 18ヶ月      
水痘 12ヶ月        
黄熱病 15ヶ月        
インフルエンザ 6ヶ月 7ヶ月      
髄膜炎 2ヶ月 4ヶ月 12ヶ月    
肺炎球菌 2ヶ月 4ヶ月 12ヶ月    
中耳炎用ワクチン 2ヶ月 4ヶ月 12ヶ月    

(ウ)小児が現地校へ入学・入園する際に必要な予防接種・証明書

 入学・入園の際にワクチンの接種記録・接種証明書の提出を求められることがあります。事前に学校と連絡を取り、必要事項をご確認ください。

(8)病気になった場合(医療機関)

◎リマ

救急車

公的救急車(無料)
  • SAMU:106
  • 消防隊:116
  • 警察:105
民間救急車(有料)
  • ALERTA MEDICA:(01)-416-6777、(01)-416-6767
  • CLAVE 5:(01)-467-5171、 (01)-251-8899
  • CLAVE MEDICA:(01)-265-8783
  • MISION MEDICA:(01)-435-7777

 その他、私立病院によっては独自の救急車を用意している場合があります。

【医療機関】

(1)Policlínico Peruano Japonés(日秘総合診療所):私立総合外来診療所
所在地:Av. Gregorio Escobedo 783, Jesús María, Lima
電話:(01)-204-2100
ホームページ:https://www.policlinicoperuanojapones.org別ウィンドウで開く
概要:ペルー日系人協会が運営する総合外来診療所で、入院設備はありません。日秘文化会館の隣にあります。少数ながら、日本語を少し話せる日系人医師も在籍しています。医療費が他の私立病院に比べ安いこともあって、一般のペルー市民の受診者が多く外来はいつも混雑しています。
(2)Clínica Centenario Peruano Japonesa(日秘移住百周年病院):私立総合病院
所在地:Av. Paso de Los Andes 675, Pueblo Libre, Lima
電話:(01)-208-8000
ホームページ:https://www.clinicapj.org.pe別ウィンドウで開く
概要:ペルー日系人協会が運営する2005年創立の総合病院で、プエブロ・リブレ区にあります。集中治療室や24時間救急室を備え、CT等の各種検査や予防接種が可能です。少数ながら、日本語を少し話せる日系人医師も在籍しています。
(3)Clínica Anglo Americana(アングロ・アメリカナ病院)
所在地:Alfredo Salazar N350, San Isidro, Lima
電話:(01)616 8900
ホームページ:https://clinicaangloamericana.pe/別ウィンドウで開く
概要:入院設備がある総合病院で、集中治療室や24時間救急室を備え、各種検査や予防接種が可能です。英語を話すスタッフが多く在籍しているため、英語での対応が可能な希少な病院です。
(4)Clínica Delgado(デルガド病院):私立総合病院
所在地:Calle General Borgono, Miraflores, Lima
電話:(01)-377-7000
ホームページ:https://clinicadelgado.pe/別ウィンドウで開く
概要:入院設備がある総合病院で、集中治療室や24時間救急室を備え、各種検査や予防接種が可能です。2014年に完成した高層階からなる新病棟には最新の機器や屋上ヘリポートを備え、ペルーで最も近代的な病院のひとつです。各科を備えていますが、特に産科・婦人科に特徴があり、不妊治療も得意にしています。
(5)Clínica San Felipe(サン・フェリペ病院):私立総合病院
所在地:Av. Gregorio Escobedo 650, Jesús María, Lima
電話:(01)-219-0000(救急:内線8138)
ホームページ:https://www.clinicasanfelipe.com/別ウィンドウで開く
概要:集中治療室や24時間救急室を備える総合病院で、各種検査や入院治療が可能です。日秘文化会館の近隣にあります。評価の高い臨床検査施設を併設しており、そちらでは血液検査や予防接種のみの対応も可能です。日本語を話す日系人小児科医が在籍しており、同医師による日本語での診療が可能です。
(6)Clínica San Pablo(サン・パブロ病院):私立総合病院
所在地:Av. El Polo 789, Santiago de Surco, Lima
電話:(01)-610-3333
ホームページ:https://www.sanpablo.com.pe別ウィンドウで開く
概要:サン・イシドロ地区、ミラフローレス地区から遠方にはなりますが、米国大使館のあるスルコ区を代表する総合病院です。国内でも珍しい広範囲熱傷にも対応した熱傷ユニットを持ち、専門の形成外科医が診療に当たっています。元来循環器病院から発祥した病院であるため、狭心症をはじめ循環器疾患の内科・外科対応も得意です。
(7)Clínica Miraflores(クリニカ・ミラフローレス):私立産婦人科病院
所在地:Jose Antonio Encinas 141, Miraflores, Lima
電話:(01)-610-9696
ホームページ:https://www.igf.com.pe別ウィンドウで開く
概要:12室の個室、新生児集中治療室を持つ産婦人科専門病院で、月30件ほどのお産を扱っています。不妊治療にも力を入れています。
(8)Pedikids :私立小児科クリニック
所在地:Calle Monterrosa 233 Of. 705 Chacarilla del Estanque Santiago de Surco, Lima
電話:(01) 372 1112
ホームページ:https://www.guiamedica.com.pe/directorio/p/-pedikids-6707/6140別ウィンドウで開く
概要:在留外国人の信頼が厚い小児科クリニックです。常勤・非常勤医師により、耳鼻科、歯科など内科・外科以外の診療科目にも対応しています。スペイン語の他、英語での診療が可能です。
(9)Kawashima Odontologia Especializada(カワシマ歯科医院)
所在地:JR.Cahuide 900 Block – 4B Dpto.102, Jesus Maria, Lima
電話:(01)-471-1652、CEL:9936-68993
メール:odontokawashima@hotmail.com
概要:日本語で対応可能です。予約制ですので、診察する前に電話かメールでの予約が必要となります。

○クスコ・マチュピチュ方面

【医療機関】

(1)Clínica CIMA
(ア)Clínica CIMA en Cusco (クスコ・シマ・クリニック):私立クリニック
所在地:Av. Pardo Paseo de los Heroes 978, Cusco
電話:(084)- 255550、(084)- 255550(緊急)
ホームページ:http://www.cima-clinic.com/別ウィンドウで開く
概要:クスコにある入院設備を備えた総合病院で、高山病の治療も可能です。
(イ)Clínica CIMA Urubamba (ウルバンバ・シマ・クリニック):私立診療所
所在地:Av. La Cantuta G-8, Urubamba
電話:(084)- 201333
概要:クスコからマチュピチュへの途上に位置する、ウルバンバにある出張診療所です。医師が常駐し、簡易な検査設備や治療器機を備えています。重症の場合は、病院所有の救急車でクスコの本院への搬送を行っています。
(2)Clínica Pardo (パルド・クリニック):私立総合病院
所在地:Av. de La Cultura 710, Cusco
電話:(084)- 231718
ホームページ:http://www.clinicapardo.com.pe別ウィンドウで開く
概要:入院ベッド数100床、ICUベッド数6床、救急車5台を有する総合病院で、一般外科手術、脳外科手術、24時間救急などを行っています。外科、小児科、産婦人科、内科、外傷学、放射線専門科、新生児科、消化器内科、リウマチ専門科、心臓病専門科、皮膚科、神経専門科、老年医学、呼吸器内科、腎臓専門科、内分泌科、血液学専門科、救急専門科、癌専門科、リハビリ療法専門科、病理学、疫学専門科、麻酔科、臨床検査科、などがあります。

(9)その他の詳細情報入手先

(10)一口メモ(もしもの時の医療西語)

 「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(西語)を参照願います。

(11) 新型コロナウイルス関連情報

 ペルーにおける「新型コロナウイルス」の最新情報は下記のWEBサイト等で収集し、感染防止に努めてください。

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