2022年10月
1 国名・都市名(国際電話番号)
ウガンダ共和国(カンパラ)(国際電話国番号256)
2 公館の住所・電話番号
- 在ウガンダ日本国大使館 (毎週土日休館)
- 住所:Plot 8 Kyadondo Road Nakasero Kampala Uganda
- 電話:(0312)261564~6、ファックス:(0312)261567
- ホームページ:https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページに掲載しています。
3 医務官駐在公館
4 衛生・医療事情一般
ウガンダはほぼ赤道直下に位置していますが、平均海抜1200メートルの高地にあり、夏の避暑地のような気候が一年を通じて続きます。雨季と乾季はありますが、雨季の雨も一日に数時間降る程度です。首都カンパラの平均気温は21~23℃で年較差は少なく、湿度は50~90%です。
衛生状態はあまり良くありません。飲食物が原因のウイルス性肝炎や食中毒が日常的に発生しています。首都のカンパラでも2015年2月に腸チフス、2018年にコレラの流行がありました。水道水が汚染されていることがあり、飲用にはミネラルウォーターか浄水器を使用した水を一度沸騰させてください。
医療環境は不良です。カンパラ市内には近代的な検査機器を備えた私立総合病院がいくつかありますが、慢性的な医師不足に加え、医師の診断能力も必ずしも高くなく、正しい診断と治療が行われないことも多々あります。看護師など医療従事者に衛生観念が欠如している上、輸血用血液の安全性も確保されておらず、安心して医療を受けられる状況にはありません。
医療機関を受診する際、基本的に予約は要りませんが、眼科や耳鼻咽喉科など専門医の診察を希望する場合は事前予約が必要です。カンパラ市内にある大半の病院は24時間体制で診療を行っており、薬は病院内の薬局で購入することができます。薬局は市中至る所にありますが、偽薬が多数出回っているため、病院内の薬局で購入する方が安全です。当地で購入できる薬は種類が限られるため、常用薬と常備薬は日本から持参するようにしてください。
治療費の支払いは、現地通貨による現金払いが一般的ですが、一部の私立病院では米ドルやクレジットカードによる支払いが可能です。海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスは基本的には利用できません。入院が必要な場合は事前に保証金を求められることが多いようです。
ウガンダ国内での治療が難しい場合はケニア、南アフリカあるいはヨーロッパ等への移送(医療搬送・緊急移送)を検討することになりますが、この場合は1000万円以上の費用が必要になることもあります。海外旅行傷害保険に加入する際は十分な補償を確保してください。なお、南アフリカは、18才未満の子供が出入国する際に英文出生証明書(両親との旅行の場合)の提示を義務づけていますので留意が必要です。片親の場合は英文宣誓供述書も必要です。日本大使館で英文出生証明書を取得するためには、戸籍謄本(抄本)が必要です。
救急車を利用したい場合は、受診したい病院あるいは民間の救急搬送サービスに直接連絡し、車両の派遣を要請します。カンパラやエンテベ地域をカバーする緊急搬送サービス会社の一例としては、City Ambulance(電話(0800)111044、(0414)240158)があります。
5 かかり易い病気・怪我
(1)交通事故
運転マナーが悪くカンパラ市とその周辺では大小の交通事故が多発しています。ボダボダと呼ばれるバイクタクシーは便利ですが、交通事故に巻き込まれやすくお勧め出来ません。郊外の幹線道路では重大な交通事故が多発しています。
(2)食中毒
細菌やウイルスに汚染された飲食物を口にすることが原因になります。主な症状は嘔吐、下痢、腹痛で、ときに発熱を伴います。潜伏期間は病原体によりまちまちです。人から人へ直接うつることはありませんが、吐物や排泄物を介して感染することがあります。これらの病原体は加熱することによって死滅するため、外食時には生水や氷は避け、しっかり加熱した料理を冷めないうちに食べるようにしてください。
(3)マラリア
カンパラ周辺でも日常的に発生しています。マラリアはマラリア原虫を有するハマダラカ(蚊)に刺されることで発症しますが、予防接種はなく、蚊に刺されないようにすることが基本的な予防策になります。ハマダラカは夕方から明け方にかけて吸血行動をとるので、夜間は不必要な外出を控え、外出するときは長袖・長ズボンを着用し、虫除け(忌避剤)を使用するようにしてください。家屋内では、日没後は窓を閉めるか網戸にし、蚊取り線香や蚊帳等を使用してください。
ウガンダで発生しているマラリアの大半は、症状の重い熱帯熱マラリア(別名:悪性マラリア)です。その潜伏期間は7~30日で、突然の発熱で発症します。悪寒が強く、頭痛や脱力感、下痢を伴うこともあります。治療が遅れると命に関わるため、高熱が出たら、迷うことなくすぐに最寄りの病院で検査を受けてください。
なお、予防策として薬物を服用する手段(予防内服)もあります。メフロキンやマラロンなどのマラリア治療薬を予防的に内服することで発症を防ぐことができます。但し、100%予防できるという保証はなく、また薬剤による副作用の危険もあるため、必要性を十分検討した上で服用してください。
(4)住血吸虫症
住血吸虫は、ウガンダのほとんどの湖沼や河川に生息しています。ヒトへの感染経路については、これらの寄生虫に汚染された水に手足を浸けることで皮膚から体内に虫体が侵入します。当地ではナイル川でのラフティングやビクトリア湖での遊泳が主な感染原因になっています。感染後の急性期症状は皮膚炎や発熱、下痢、倦怠感、血尿等で、放置すると肝硬変や膀胱癌の原因になることもあります。
(5)ウイルス性肝炎
A型、B型、C型、E型肝炎ウイルスが蔓延しています。A型とE型は経口感染、B型とC型は血液や体液を介して感染します。A型とB型には予防接種がありますので、事前のワクチン接種をお勧めします。
(6)スナノミ症
スナノミ(蚤)は成虫が1ミリメートル程度の大きさで、乾いた砂地に生息しています。その上を裸足で歩くことで足(親指、かかと、爪下部)の皮膚に寄生し、皮内に侵入して炎症を引き起こします。砂地を歩く際には靴を履くようにし、砂の上に寝転がったり、手をつけたりしないよう注意してください。
(7)蝿蛆症(ようそしょう)
蝿蛆症とは、洗濯物を屋外に干した際に蝿(ハエ)がその上に卵を産みつけ、卵が孵化して蛆(ウジ)になり、その衣類を身につけることでウジが皮膚から侵入して生じる皮膚炎のことです。洗濯物は室内に干すようにし、屋外に干した際には、必ずアイロンをかけて卵とウジを熱で殺す等注意してください。
(8)アフリカ睡眠症
トリパノソーマ(原虫)を有するツェツェバエ(蝿)に咬まれることで感染します。主な症状は発熱、頭痛、関節痛で、症状が進行すると睡眠周期が乱れて朦朧とした状態になり、やがて死に至ります。ツェツェバエはカンパラなど都市部を除いた地域の水辺を主な生息地としています。
(9)エボラ出血熱とマールブルグ病
この二つは、日本では、最も危険な感染症である一類感染症に指定されています。ウガンダでは、エボラ出血熱は2000年・2007年・2011年・2012年・2019年・2022年に、マールブルグ病は2007年・2012年・2014年・2017年にアウトブレイクしています。原因ウイルスは自然環境のどこか(コウモリなどが疑われています)に潜んでおり、どのようにしてヒトに感染するのか、その詳しい感染経路は未だ解明されていません。ヒトからヒトへは、発症者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)で汚染された物質を介して感染します。患者自宅、感染防御が不十分な医療機関、そして伝統的な葬儀・埋葬などで感染が広がりやすいと言われています。致死率が高い感染症ですので、予防が重要です。自然環境にあるウイルスに感染しないために、野生動物(含・死骸、排泄物)に触らない、不用意に洞窟・採掘坑に立ち入らないなど日頃から注意して下さい。アウトブレイクが宣言された際には、患者(含・疑い)やその体液・排泄物などと接触しないように十分注意してください。一部の株のエボラ出血熱には承認されたワクチンがあります。
(10)その他
狂犬病、破傷風、ペスト、黄熱、ウエストナイル熱、オンコセルカ症、髄膜炎菌性髄膜炎、アフリカ紅斑熱、クリミア・コンゴ出血熱といった感染症が散発的に発生しています。ウガンダは結核の蔓延国です。ウガンダのHIV感染率は約5.5%で、感染の大半が異性間性交渉によるものと言われています。また、ワクチン接種率が低く、麻疹、風疹、水痘などが通年散発していますので、赴任・渡航前に接種記録を確認し、必要に応じてワクチン接種を受けて下さい。
6 健康上心がける事
(1)標高が高く、紫外線が強いため、眼や皮膚を守るために日焼け対策(つばの広い帽子、サンスクリーン、サングラス等)をしっかり行ってください。
(2)感染症予防のため、石鹸での手洗いをまめに行ってください。
(3)食中毒予防のため、屋台や路地で売られている飲食物はなるべく口にしないでください。
(4)野生の動物には手を出さないよう注意してください。地方都市や郡部では狂犬病が散発しています。
(5)蚊、ダニ、蚤等に刺されないように注意してください。皮膚の露出を減らし、虫除け(忌避剤)や蚊帳等を利用してください。郊外・郡部では毒蛇への注意も怠らないでください。
(6)湖水や河川では、手足を水に浸したり泳いだりしないようにしてください。住血吸虫症に感染する恐れがあります。
(7)カンパラは大気汚染が進んでいます。そのため、喘息などの呼吸器疾患や花粉症が悪化しやすいようです。使い慣れたお薬を十分量持参するようにして下さい。外出後のうがい、手洗いを習慣にしましょう。
7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)
現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)
(1)赴任時に必要な予防接種(成人、小児)
ウガンダは黄熱汚染国に指定されており、ウガンダ出入国の際に黄熱予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められることがあります。黄熱の予防接種はウガンダでも受けることは可能ですが、ワクチンの品質が保証できないため、予め信頼できる国で接種を受けることをお勧めします。
赴任にあたり以下の予防接種を推奨しています。
成人:黄熱、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、髄膜炎菌性髄膜炎(4価)、狂犬病、麻疹・風疹(接種歴が1回だけ、あるいは不明の場合)、水痘、腸チフス。
小児:定期予防接種に加えて、黄熱、A型肝炎、B型肝炎(2016年10月から定期接種に追加されました)、髄膜炎菌性髄膜炎(4価)、狂犬病、腸チフス。
(2)当地での定期予防接種一覧
初回 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
---|---|---|---|---|
BCG | 出生時 | |||
ポリオ(注1) | 出生時OPV | 6週OPV | 10週OPV | 14週IPV |
5種混合(注2) | 6週 | 10週 | 14週 | |
ロタ(注3) | 6週 | 10週 | ||
肺炎球菌 | 6週 | 10週 | 14週 | |
麻疹(注4) | 9か月 | |||
HPV(女児)(注5) | 10才 | 初回の6か月後 |
髄膜炎菌ワクチン、黄熱ワクチンは小児定期接種には未導入です。
注1:2016年から、OPVはtOPVからbOPVに変更され、IPVが導入されました。
注2:DPT+B型肝炎+Hib
注3:2018年に導入されました。
注4:風疹とおたふく風邪は未導入です。
注5:3回接種から2回接種に変更されました。
(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明
現地校へ入学・入園する際に予防接種証明書の提出を求められることはありませんが、一部のインターナショナルスクールでは接種の有無を申告する必要があります。入学・入園を希望する学校に直接お問い合わせください。
8 病気になった場合(医療機関等)
◎カンパラ(順不同)
- (1)The Surgery
- 所在地:Plot 42 Naguru Drive Naguru Kampala
- 電話:(0312)256001~3又は(0752)756003
- 概要:24時間対応のクリニックです。院長は英国人医師です。内科、小児科、産婦人科、熱帯医学を主に全診療科の診察を行っており、必要に応じて専門医を紹介してくれます。入院施設もありますが、短期入院が対象になります。黄熱など各種予防接種を受けることも可能です。支払いにクレジットカード(VISA、Master)を使用できます。
- ホームページ:http://www.thesurgeryuganda.org
- (2)Nakasero Hospital
- 所在地:Plot 14 Akii-Bua Road Nakasero Kampala
- 電話:(0312)531400又は(0393) 224681(救急)
- 概要:カンパラ市中心部に位置する24時間対応の私立総合病院です。施設と検査機器が充実しており、透析治療を受けることも可能です。専門医の診察を希望する場合は予約が必要です(オンライン予約可)。支払いにクレジットカード(VISA)を使用できます。救急車はありませんが、City Ambulance と連携しています。
- ホームページ:http://www.nakaserohospital.com
- (3)International Hospital Kampala(IHK)
- 所在地:Plot 4686 St. Barnabas Road Kisugu-Namuwongo Kampala
- 電話:(0312)200400、(0772)200400又は(0712)200400(救急部・救急車)
- 概要:24時間対応の私立総合病院です。施設と検査機器が充実しています。支払いにクレジットカード(VISA、Master)を使用できます。
- ホームページ:http://ihk.img.co.ug
- (4)Medipal Hospital
- 所在地:John Babiha(Acasia)Ave, Kampala
- 電話:(0417)799900
- 概要:2019年開業の総合病院です。富裕層の利用者が多くVIP用に適しています。
- ホームページ:https://medipalhospital.com/
- (5)UMC Victoria Hospital
- 所在地:Plot 1495 Bukoto, Kira Road, Kampala
- 電話:(0772)406612 又は(0312)222555
- 概要:透析室など比較的最先端の施設があり、国連や外交団も利用しています。
- ホームページ:https://www.uganda.umchospitals.com/
- (6)Case Hospital
- 所在地:Plot 69/71 Buganda Road Kampala
- 電話:(0800)323277又は(0701)250362
- 概要:カンパラ市中心部に位置する24時間対応の私立総合病院です。施設と検査機器が充実しており、透析治療を受けることも可能です。専門医の診察を希望する場合は予約が必要です(オンライン予約可)。
- ホームページ:http://casemedservices.org
- (7)Jubilee Dental Clinic
- 所在地:Plot 13 Wampewo Avenue Kololo Kampala
- 電話:(0414)344647又は(0392)713613
- 概要:カンパラ在住の外国人がよく利用している歯科医院です。診察時間は平日 午前7時半~午後6時、土曜日 午前7時半~午後4時で、予約が必要です。支払いは現金(現地通貨)のみです。
- ホームページ:なし
○ジンジャ
- Nile International Hospital
- 所在地:Plot 2-16 Scott Road Walukuba Jinja
- 電話:(0706)202590
- 概要:2015年に開院した病床数17の病院です。内科、外科、産婦人科、小児科、救急部等がありますが、脳外科、精神科、耳鼻科はありません。在留邦人の利用実績があります。
- ホームページ:http://nih.co.ug
○その他の都市
- 一般に地方都市の医療水準はカンパラに比べてかなり低くなるため、可能な限りカンパラ市内の医療機関を受診することをお勧めします。なお、地方の主要都市には公立の中核病院(Regional Referral Hospital)がありますので、緊急時には最寄りの中核病院を受診してください。
9 その他の詳細情報入手先
(1)在ウガンダ日本国大使館 ホームページ:https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(2)ウガンダ保健省:http://health.go.ug/
10 現地語・一口メモ
(注)ルガンダ語がカンパラを含むウガンダ中央地域で使用されています。但し、病院や薬局では英語が通じます。英語に関しては、「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療英語)を参照願います。
- 助けて: Obuyambi(オブヤンビ)
- 病院: Eddwaaliro(エット゛ワーリロ)
- 医師: Omusawo(オムサオ)
- 薬局: Famase(ファマセ)
- 頭痛: Okulumwa omutwe(オクルムワ オムトゥエ)
- 腹痛: Okulumwa olubuto(オクルムワ オルブト)
- 下痢: Okuddukana(オクッドカナ)
- 発熱: Omusujja(オムスッジャー)
- 吐き気: Okusesema(オクセセマ
- 傷: Ekiwundu(エキウンドゥ)
- 痛み: Obulumi(オブルミ)
- 毒: Obutwa(オブトゥワ)
- 気分が悪い。: Mpulira bubi.(ムプリラ ブビ)
- 私は病気だ。: Ndi mulwadde.(ンディ ムルワデー)
- 虫に刺された。: Nalumiddwa ebiwuka.(ナルミドゥーワ エビウカ)
- 飲み薬: Eddagala(エダーガラ)
- 注射: Empiso(エムピソ)
- 薬剤アレルギー:Ebilogologo ebiretebwa eddagal(エビロゴロゴ エビレテブワ エダーガラ)
- マラリア: Omusujja gwensiri(オムスジャー グエンシリ)
- 寄生虫: Obuwuka(オブウカ)
- タクシーを呼んでください。:Mpitiraako ka taxi ka sipensulo.(ムピチラアコ カタクスィカ シペンスロ)
- ナカセロ病院へ連れて行ってほしい。:Ntwaala ku ddwaliro e Nakasero.(ントゥワアラ クドゥーワリロ エ ナカセロ)
- ナグルの丘のナグルドライブにあるThe Surgeryに行きたい。:Ngenda ku The Surgery,edwaliro erisangibwa ku Kasozzi Naguru ku Luguddo Naguru Drive.(ンゲンダク ダサージェリー エドゥワリオ エリサンギブワ ク カゾズイ ナグル ク ルグード ナグル ドライブ)
11 新型コロナウイルス関連情報
(1)ウガンダの状況等
2022年10月現在、感染状況は落ち着いており、日々の新規感染者数等の政府公式発表も中断しています。施設入場時の検温など多くは不要で、町中でのマスク着用率も低い状況です。感染した場合または疑い時には、多くの方が自宅療養をしています。
(2)PCR検査可能な医療機関
有症状時の確定診断または渡航時の陰性証明書取得のため、保健省の認可を得た医療機関等で受検可能です。以下では日本入国時の政府所定用紙への記載をしてくれます
・MBN:http://www.mbnlab.com/
・Test and Fly:https://testandfly.co.ug/
(3)受診可能な医療機関
地方都市では公立の地域中核病院で可能です。カンパラでは国立ムラゴ病院の他に、主に以下の私立病院の利用が可能です。ただし保証金や入院費等で1,000米ドル以上の料金がかかります。重症時には人工呼吸器による治療が可能です。
・Medipal Hospital:https://medipalhospital.com/
・UMC Victoria Hospital:https://www.uganda.umchospitals.com/
・Case Hospital: https://casemedservices.org/
(4)ワクチン接種可能な医療機関
ムラゴ病院、KCCAクリニック、マケレレ大学病院などの保健省関連施設にて無料で接種可能です。ただし2022年10月現在は接種に訪れる人数も少なく、在庫がない場合もあります。事前に接種の可否や可能な種類などを確認することをお勧めします。ワクチン接種証明書の発行も可能です。ワクチン問い合わせ電話:保健省0800-100066
(5)以上は情勢により変わる可能性があります。詳細や最新情報などについては、以下のHP等を参照してください。
ウガンダ保健省:https://www.health.go.ug/
在ウガンダ日本国大使館:https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html