日本の領土をめぐる情勢

日本の領土をめぐる情勢

日本の領土 Q and A

Q1「領土」とは、何ですか?

  • A1
  • 一般に、「領土」とは、国家が領有する陸地を指し、国家はその領土に対して主権を有します。

Q2 日本の領土は、どのくらいの広さですか?

  • A2
  • 日本の領土の総面積は、約37万8,000平方キロメートルです。 これは、ドイツ、ベトナム、イラク、ジンバブエ、パラグアイと同じぐらいの広さです。

Q3 日本の領土は、どのように決められたのですか?

  • A3
  • 現在の日本の領土は、第二次世界大戦後の1952年4月発効のサンフランシスコ平和条約により法的に確定されました。

Q4 「領土問題」とは何ですか?

  • A4
  • 日本政府は、一般的に、他国との間で解決すべき領有権の問題という意味で「領土問題」という表現を使っています。日本が関わる領土問題は、ロシアとの間の北方領土問題及び韓国との間の竹島問題です。

Q5 北方領土問題についての日本の立場は、どのようなものですか?

  • A5
  • 日本政府は、北方四島(択捉島, 国後島, 色丹島, 歯舞群島)の帰属に関する問題を解決してロシアとの平和条約を早期に締結するという一貫した方針を堅持しています。また、北方四島の日本への帰属が確認されるのであれば、実際の返還の時期, 態様については柔軟に対応する考えです。

Q6 竹島問題についての日本の立場は、どのようなものですか?

  • A6
  • 竹島は日本固有の領土であり、これは歴史的にも国際法上も明らかです。しかしながら、韓国は、一方的に竹島を取り込み、不法占拠しています。戦後一貫して平和国家として歩んできた日本は、この問題の平和的解決を目指しています。

Q7 尖閣諸島をめぐる情勢についての日本の立場は、どのようなものですか?

  • A7
  • 尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかであり、現に我が国はこれを有効に支配しています。尖閣諸島をめぐって解決しなければならない領有権の問題はそもそも存在しません。

Q8 日本の領海は、どのようになっていますか?

  • A8
  • 日本の領海は、国連海洋法条約に基づいた「領海及び接続水域に関する法律」により、原則として基線(通常は海岸の低潮線)から12海里(約22.2km)までの海域と定められています。日本の領海には、日本の主権が及びます。

Q9 日本の領空は、どのようになっていますか?

  • A9
  • 領空とは、領土と領海の上空を指します。日本の領空には、日本の主権が及びます。
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