インド

令和元年6月27日
(写真1)日印首脳会談1 日印首脳会談1 写真提供:内閣広報室
(写真2)日印首脳会談2 日印首脳会談2 写真提供:内閣広報室

本27日,午後1時50分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,G20大阪サミット出席のため訪日中のナレンドラ・モディ・インド首相(H.E.Mr.Narendra Modi, Prime Minister of India)と首脳会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,安倍総理大臣は,「改めて総選挙勝利をお祝いする」,「モディ首相と緊密に協力し,G20大阪サミットを成功させたい」,「世界で最も可能性を秘めた日印関係を,共に手を携え,更に高い次元に引き上げたい」,「次回は,私がインドを訪問する番であり,楽しみにしている」と述べました。
    モディ首相から,温かい祝意に感謝,安倍総理大臣は最初に電話をしていただいた首脳である,G20の議長を務める安倍総理大臣に敬意を表する,サミットの成功を期待する,令和の時代を迎えた日本と日本国民に祝福を伝えたい,10月の即位の礼にはインドの大統領が出席する,安倍総理大臣の訪印を楽しみにしている,具体的な調整を始めさせたい旨述べました。
  2. 安倍総理大臣から,「『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け,閣僚級『2+2』の早期開催,質の高いインフラを通じた連結性協力,US-2を含む防衛・安保協力の具体化を進めたい」,「日印関係の裾野を広げる協力として,スタートアップ投資向けファンド構築,デジタル(PDF)別ウィンドウで開く,宇宙,サイバー等を進めたい」と述べました。
    モディ首相から,安全保障,デジタル,第三国協力,防災での協力を進展させていきたい旨述べました。
    両首脳は,高速鉄道事業の成功に向け,事業の進捗を確認し,事業の着実な進展を図ることで一致しました。
  3. また両首脳は,日米印協力,G20,RCEP,地域情勢等について意見交換を行いました。

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