インド

日印首脳会談

平成29年11月14日

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11月14日11時00分(現地時間)から約40分間,ASEAN関連首脳会議出席のためにフィリピン・マニラ訪問中の安倍総理は,ナレンドラ・モディ・インド首相との間で会談(両首脳間で11回目)を行った。

1 安倍総理より,9月のインド訪問時の盛大な歓迎に対する謝意を伝え,モディ首相と共に,日印関係の潜在力を全面的に開花させ,法の支配に基づいて自由で開かれたインド太平洋を実現し,「日印新時代」にふさわしい関係に発展させたい旨述べた。また,安倍総理から,沖縄南方での貨物船沈没により,行方不明となっているインド人乗組員に対するお見舞いを述べた。
これに対し,モディ首相より,総理のお見舞いに対するお礼を述べるとともに,9月の地元グジャラート州訪問に謝意を表しつつ,総理の訪問はインド国民の心に残る歴史的な訪問となった,引き続き,自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて連携していきたい旨述べた。

2 両首脳は,9月の安倍総理インド訪問の成果を踏まえ,高速鉄道,US-2,連結性,人的交流,さらに地域情勢について率直な意見交換を行った。
  1. 安倍総理から,モディ首相と共に9月の高速鉄道起工式典に立ち会えたことは大変喜ばしい,高速鉄道の開業に向けて,引き続きよく連携していきたいと述べたのに対し,モディ首相より,本件事業の成功は非常に重要であり,早期の開業に向けてあらゆる努力をしたい旨述べた。
  2. 安倍総理から,US-2に係る協力について早期の具体的進展を期待する旨述べ,両国間で議論を続けていくことで一致した。
  3. 安倍総理から,質の高いインフラ整備を含む連結性強化のための日印協力を一層具体化したい旨述べ,両首相は具体化に向け引き続き協力することで一致した。
  4. 安倍総理から,人的交流の拡大に向け,インド国民に対する更なるビザ緩和措置を明年1月1日から開始する旨述べたのに対し,モディ首相より日本の取組への謝意が表明された。
  5. 安倍総理から,北朝鮮は核・ミサイルの開発を継続しており,9月の日印共同声明を踏まえ,圧力を最大限まで高め,北朝鮮が非核化を前提とした対話のテーブルにつかざるを得ない状況に追い込むべき,中国が更なる役割を果たすことが重要,拉致問題は最重要課題であり,早期解決に向けた理解と協力を期待する旨述べた。モディ首相より,北朝鮮は地域の脅威であり,国連安保理決議の履行が必要である旨述べ,両国は緊密に連携していくことで一致した。

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