フィリピン共和国
茂木外務大臣のフィリピンにおけるODA事業視察、経済関係閣僚との意見交換、リサール公園における献花
令和8年1月14日
リサール公園における献花
パッシグ・マリキナ川河川改修計画視察
経済関係閣僚との意見交換
フィリピン訪問中の茂木敏充外務大臣の1月14日の主な行事の概要は以下のとおりです。
1 リサール公園における献花
現地時間午後2時過ぎ(日本時間同日午後3時過ぎ)、茂木大臣は、フィリピンの独立運動を主導した国民的英雄ホセ・リサールの像が設置されているリサール公園において献花を行いました。
2 パッシグ・マリキナ川河川改修計画(ODA事業)視察
現地時間午後3時過ぎ(日本時間午後4時過ぎ)、茂木大臣は、日本の円借款で護岸等の整備を実施しているパッシグ・マリキナ川の河川改修の事業現場や日本の支援により完成したマンガハン放水路を視察し、治水対策の取組状況につき説明を受けました。
3 経済関係閣僚との意見交換
茂木大臣は、現地時間午後5時過ぎ(日本時間午後6時過ぎ)から約70分間、マリア・クリスティーナ・ロケ貿易産業大臣(Hon. Ma. Cristina A. Roque, Secretary of Trade and Industry)、アルセニオ・バリサカン経済開発企画大臣(Hon. Arsenio M. Balisacan, Secretary of Economy, Planning and Development) 、ジョバンニ・ロペス運輸大臣代行(Mr. Giovanni Lopez, Acting Secretary of Transportation)、エミール・キラム・サダイン公共事業道路上級次官(Mr. Emil K. Sadain, Senior Undersecretary of Public Works and Highways)と、日・フィリピン間の経済分野での関係強化のあり方について意見交換を行いました。
- 茂木大臣から、上位中所得国入りを目指すフィリピンの持続的経済発展に対する日本のコミットメントを改めて表明しました。
- また、茂木大臣から、フィリピンは日本にとり貿易及び投資両面で重要なパートナーであり、フィリピン市場の潜在性に期待している旨述べました。その上で、茂木大臣は出席閣僚との間で、フィリピンの投資環境の透明性や予測可能性の更なる向上に向けて、議論を行いました。
- 茂木大臣から、本日パッシグ・マリキナ川の治水事業を視察し、日本の知見や技術を共有できると実感した旨述べました。出席閣僚からは、長年にわたる日本の支援に対する謝意と今後の協力に対する期待が表明されました。その上で、茂木大臣は出席閣僚との間で、防災、マニラ地下鉄等の交通インフラ整備、農業、情報通信分野等に関して、今後の経済協力の在り方や課題について議論を行いました。
- 経済安全保障に関し、茂木大臣から、国際情勢が不透明さを増す中、持続的な経済成長の達成には経済安全保障の確保も重要な課題であり、重要鉱物や半導体のサプライチェーンの多角化・強靱化の観点から協力を強化したい旨述べました。その上で、出席閣僚との間で経済安全保障分野において同志国で連携していくことで一致しました。

